UDSが企画、設計、運営を手がける新しい都市型コミュニティホテル「オールデイプレイス シブヤ(all day place shibuya)」が東京・渋谷に4月27日開業する。公式サイトにて、2月1日より予約販売が開始した。
同ホテルは、東京メトロ渋谷駅(B1出口)から徒歩1分、明治通りから青山通りに抜ける美竹通り沿い、原宿、表参道、青山へ歩いてアクセスできる好立地に誕生。ホテル名は「まちの合間に、いつもある、いつもの居場所」という意味の「オールデイプレイス(all day place)」から由来し、旅人やそのまちに暮らす人の根源的な想いに応える場になりたいという思いが込められている。コンセプトには、「これからの、まちのパブリックハウスをつくろう」に掲げ、かつて人々の社交場として親しまれた「パブリックハウス」のように、渋谷のまちで日常のひとときを過ごす人、遠くから渋谷のまちを訪れる人、それぞれの人たちが交差し合いながら心地よい時間を過ごす場所を目指していく。
客室は約12㎡のコンパクトタイプから約57㎡のスイートタイプまで全13タイプ、全160室を用意し、ショッピングや食べ歩き、デート、仲間との集まり、記念日、家族旅行など、旅の気分に合わせて、選べるのが嬉しい。インテリアデザインを手がけるのは、日常にあるマテリアルを活用した特徴的なプロダクトやインテリア、都市空間まで横断的にデザインする元木大輔/DDAA氏。これからのまちとホテルとのコミュニティをデザインし、渋谷のまちを楽しんだ後に心地よく一息ついて、快適に過ごせる空間体験を提供する。
ホテルの1階にはまちの人も旅人も気軽に立ち寄れる場として、自家焙煎のスペシャルティコーヒーショップを展開するオニバスコーヒー(ONIBUS COFFEE)によるコーヒースタンド「アバウトライフコーヒー ブリュワーズ(ABOUT LIFE COFFEE BREWERS)」と、デンマーク発の人気クラフトビールブリュワリー ミッケラーの「ミッケラー キオスク/バー(Mikkeller Kiosk/Bar)」 がオープン。なお、ミッケラーのキオスク(Kiosk)業態は日本初進出となり、ボトルショップで販売される個性的なビールは部屋でも楽しめる。
また同ホテルでは、テクノロジーを活用した非対面でのファストチェックインや、自然環境への負荷の少ないアメニティなどを採用。安全安心な滞在や環境配慮、消費への意識など変わりゆく価値観に合わせてホテルの顧客体験を見直し、今後も新たな取り組みを推進していく。
「all day place shibuya」施設概要
施設名:all day place shibuya(オールデイプレイス シブヤ)
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-17-1
施設構成:1- 14階 ロビー、客室(バス・トイレ別) 1- 2階 飲食店
客室数:160室(うち、スイート2室、ユニバーサル2室)
交通:東京メトロ渋谷駅(B1出口)から徒歩1分
開業予定日:2022年4月27日
予約開始日:2022年2月1日