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ジュエリーと宝飾芸術の学校「レコール」が2023年に日本に再上陸。特別展「極楽鳥」も開催



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ジュエリーと宝飾芸術の学校「レコール」が2023年に再び日本に上陸。京都芸術大学 外苑キャンパスにて2023年2月24日から3月10日まで開校する。

同校は、「ヴァン クリーフ&アーペル」の支援のもと、2012年にパリ ヴァンドーム広場に創設。パリと香港に拠点を置き、2013年、フランス国外では初めて日本でノマディックスクールが開講。その後もさまざまな講義やインタラクティブ トーク、エキシビションを開催し、2019年にはレコールが東京に再上陸。そして、初めての日本での開校から10年目を迎えた2023年、再び東京に戻ってくる。

プログラムは全てパリ本校と同様のものが用意され、講座やトークはすべて本校で活躍するそれぞれの分野の専門家である講師や職人により実施。今回の日本特別講座では、4つの新しいコースを含む計18のコースが、「ジュエリーの芸術史」(7コース)、「原石の世界」(5コース)、「サヴォアフェール〈匠の技〉」(6コース)の分野で行われる。また、5つの「若い世代に向けたワークショップ」に加え、ジュエリーに関連する多彩なテーマを語るインタラクティブ トーク「イブニング カンバセーション」が4つ開講される。

会場の内装は2019年の前回に引き続き、建築家の藤本壮介氏がデザイン。同校の理念を体現する洗練された空間を演出するファニチャー、装飾はすべて、同校が掲げるサスティナブルな理念に基づき、新たな用途に再生可能な木材が使用される。

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また、同特別講座の開催と同時に、2019年にパリ本校で開催され大きな反響を呼んだエキシビション「バーズ イン パラダイス(Birds in Paradise)」が新たな視点からキュレーションされ、特別展示「極楽鳥」として日本で開催。2023年1月20日から5月7日まで東京都千代田区丸の内の「インターメディアテク」(IMT)を会場に、東京大学総合研究博物館とレコールとの共催にて行われる。約100点の鳥をモチーフとしたジュエリーと、鳥の標本や学術資料、芸術作品などを組み合わせて展示し、鳥についてアートとサインエンスの観点から、ジュエリーと自然誌、そして装飾芸術の分野を横断する「対話」を醸成することを試みる展示となっている。

特別展示「極楽鳥」 概要
開催期間:2023年1月20日(金)~5月7日(日)
11:00~18:00(金曜日・土曜日は20:00まで)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)、2月20日-27日、その他館が定める日
会場:JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」3F
主催:東京大学総合研究博物館、レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校
協力:山階鳥類研究所
協賛:ヴァン クリーフ&アーペル
入館無料

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