ユナイテッドアローズは、サステナビリティ活動「サローズ(SARROWS)」の取り組みとして、1月1日に石川・能登地方を中心に発生した地震により被災者への緊急支援を行うことを発表した。
1月5日から当面の間、利用客が購入時に付与されるポイントプログラム、UAマイルを寄付に充当した場合、同社が利用客に代わって認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンに寄付を行う(100マイル=2円に換算)。集まった募金は、同法人の災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”」による、能登半島地震の緊急支援活動に活用される。
ほかにも、今後被災地に向けて防寒衣料を中心とした衣料品物資の寄贈も行う予定だ。
【参考画像】被災地と「空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”」の活動の様子 画像提供:認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン
サローズとは、「Sustainability」の「S」と、「ARROWS」の「A」を掛け合わせた造語で、ユナイテッドアローズのサステナビリティ活動を示す。
同社はサステナビリティ推進の指針として5つのテーマと16のマテリアリティ(重要課題)を定めており、2030年に向けた3つの活動目標:「Circularity(循環するファッション)」、「Carbon Neutrality(カーボンニュートラルな世界へ)」、「Humanity(健やかに働く、暮らす)」といった3つのカテゴリーに紐づく数値目標を設定。これらの目標の実現を目指し、具体的な取り組みを進めるとともに、その進捗状況を積極的に情報発信している。