「シャネル(CHANEL)」は、アイコニックなフレグランス「シャネル N°5」の新広告キャンペーンの顔としてマーゴット ロビーを起用する。新キャンペーンは2024年10月公開予定だ。2018年3月からメゾンのアンバサダーを務める彼女は、オーストラリア出身の俳優・プロデューサー。シャネル N°5の唯一無二の香り、その本質を体現してきた名だたる女性たちのなかに、新たに名を連ねることとなる。
キャリアを通してさまざまな作品に参加し、躍進を続けてきたマーゴット ロビー。注目の役柄の魅力的な物語に命を吹きこみ、俳優として揺るぎない地位を築いている。ブレイクのきっかけとなったのは、2013年公開のマーティン スコセッシ監督作「ウルフ・オブ・ウォールストリート」だ。その後もクエンティン タランティーノ監督の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」でのシャロン テート役、さらに「バビロン」での、再起を図る野心に満ちた若き女性役で強烈な印象を残し
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オリンピックにも出場したフィギュアスケーター、トーニャ ハーディングの半生を描いた問題作「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」では、初めてアカデミー主演女優賞にノミネート。本作は、彼女自身が立ちあげた製作会社ラッキーチャップ エンターテインメントが手がけた独立系作品である。世界的な社会現象となったグレタ ガーウィグ監督作「バービー」の製作・主演を務め、アカデミー賞で7部門8ノミネートを果たした。
また、マーゴット ロビーはラッキーチャップとともに、数々の映画やテレビドラマの企画開発に携わっており、その作品のすべては、女性の物語、女性の声、そして新進の映画製作者を見いだし支援するという彼女たちの方針に従っている。アカデミー賞ノミネート俳優であり、先見性をもつプロデューサーでもあるマーゴット ロビー。自分の手で環境をつくりあげ、功績を残してきた彼女が常に望んでいるのは、パワフルな女性が推進力となるストーリーを語ることだ。
俳優としてもプロデューサーとしてもめざましい活躍を見せている彼女の圧倒的なオーラ。力強く、それでいておだやかなカリスマ性は、伝説的なフレグランス「シャネル N°5」の特別な存在感とあらゆる面において共鳴している。
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