【フォトレポート】新商業施設「ログロード代官山」オープン、注目の”フレッド・シーガル”米CEOが語る初上陸への想い

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【フォトレポート】新商業施設「ログロード代官山」オープン、注目の”フレッド・シーガル”米CEOが語る初上陸への想い

東京急行電鉄は、東横線旧線路跡地となる代官山駅近くの新商業施設「ログロード代官山（LOG ROAD DAIKANYAMA）」を4月17日オープン。

5棟の商業店舗からなる「ログロード代官山」は、”その場で醸造されたクラフトビールを提供する”として既に話題を集めているキリンビールの新業態「スプリングバレーブルワリー東京（SPRING VALLEY BREWERY TOKYO）」と、日本初上陸となるアメリカ西海岸発ライフスタイル複合セレクトショップ「フレッド・シーガル（Fred Segal）」が出店します。

2〜4号棟に入居する最注目の「フレッド・シーガル」は、飲食、物販、サービスの複合セレクトモール業態として、3つのカテゴリーに分けたライフスタイルを提案。2号棟では、オーガニック＆ローフードの先進エリアとして知られる、米・西海岸テイストのフードやコーヒー、生活雑貨を集積した大人のフードマーケット「ザ・マート・アット・フレッド・シーガル（THE MART AT FRED SEGAL）」を展開。日本限定となるオリジナル雑貨の販売をはじめ、日本初出店のオレゴン州ポートランドの”行列ができる”ドーナツ店「カムデンズブルー☆ドーナツ（CAMDEN’s Blue ☆Donuts）」や、隣接するキッチンカーでカジュアルフードが期間限定で販売されます。

3号棟の「Fred Segal WOMAN」では、大人の女性に向けた高感度なレディスアパレル、コスメ・ライフスタイル雑貨を2フロアで展開。”Precious Moment（密かな贅沢）”をテーマに、「マルニ（MARNI）」「ランバン（LANVIN）」「ヌメロヴェントゥーノ（N°21）」「3.1フィリップリム（3.1philliplim）」など、アクティブに生きる現代女性の様々なシーンに対応したライフスタイルを提案します。

同じく2フロアとなる4号棟では、カジュアルからモードまで、こだわりを持つ大人の男性に向けた高感度なメンズアパレルの他、趣味、ライフスタイルにまつわる雑貨を展開。「Filling the needs and lifestyle of men with curiousity（好奇心に満ちた大人の男性のニーズとライフスタイルを満たす）」をコンセプトに、「メゾンマルジェラ（MAISON MARGIELA ）」「マークジェイコブス（MARC JACOBS）」「トッドスナイダー（TODD SNYDER）」「リーバイス（LEVI`S）」など、モード、ストリート、ヴィンテージ、カルチャー等のあらゆる側面からクラシックスタイルを継承しつつ、独自のフィルターを通った新しい形のスタイルを発信します。

来日したフレッド・シーガル社のポール・ブラムCEOは、「大事なのは、今回の海外初出店がチェーン店としてそのままアメリカからもってきたという考え方ではないということ。デパートのようにどこでも同じ店を作るのではなく、その場所に合ったコンセプトで展開するのが、フレッド・シーガルのスタンス。日本人が楽しめる、日本のためのローカルなストアを目指す。代官山の人々が気軽に遊びに来れるような、アットホームでフレンドリーな雰囲気をつくることで、ローカルなコミュニティに入り込みたい。」と出店への想いをコメント。

また、同じ西海岸発で既に日本で成功をおさめている「ロンハーマン（Ron Herman）」について、「ロンハーマンは、オープン当初からコラボレーションしており、彼自身とブランドをリスペクトしている。また、日本でのブランドの広め方もとてもよいと捉えている。」としながら、「フレッド・シーガルはどこでも出店するのではなく、ブランドのコンセプトを大事にして、”スペシャルプレイス”を探しながらゆっくり時間をかけて展開していく。国内2号店は、横浜で考えている。」と今後の出店に関してもコメントしています。

さらに、5月以降のオープンとなる渋谷駅側エントランス・5号棟には、「ブルーボトルコーヒー（BLUE BOTTLE COFFEE）」によるキヨスクタイプのコーヒースタンドも併設する、サンフランシスコ発ベーカリー「タルティーンベーカリー＆カフェ（TARTINE BAKERY & CAFE）」が出店。第2弾としてさらなる話題を集めそうです。