パルコが、渋谷店を2016年中に一時営業終了(予定)し、地上20階・地下3階建ての大型複合ビルに建て替える都市計画を6月30日に発表。ニュースメディアやSNSを中心に話題になっています。
これは、「宇田川町15地区開発計画」の開発施行予定者として、都市再生特別地区の都市計画の提案を東京都に行ったというもの。建設するビルは、高さ約110m・延べ床面積約6万5000平方メートルで、地下1階~地上8階までを店舗、9階以上を賃貸オフィスとして、店舗フロアには若手クリエーターの育成施設や起業家の支援施設、劇場などを設ける計画とされています。
渋谷駅周辺地区におけるにぎわいの形成や、地域の課題への取組・防災性向上・環境負荷低減など、都市再生に貢献するものとして2019年9月の完成を目指すという今回の計画。渋谷の街全体の再活性化に関わる重要な取り組みとして、今後も注目を集めそうです。