アピッシュが提供する洗濯代行サービス「ウォッシュ&フォールド(WASH&FOLD)」の旗艦店(東京都目黑区上目黒2-45-14)が、東京・中目黒の中目黑高架下に4月18日オープンする。
今回の旗艦店では、洗濯代行サービスの提供とセルフサービスのコインランドリーマシーンを設置する。店舗デザインは、「イトウ マサル デザイン プロジェクト/セイ(ITO MASARU DESIGN PROJECT/SEI)」が手掛けた。
洗濯代行サービスは定額制で、レギュラー2,200円、スモール1,500円(税込)2サイズの専用ランドリーバックにいれた毎日の洗濯物を、水洗いと乾燥をして、手でたたんで返却してくれるというもの。店頭持ち込みのほか、別料金で集荷とデリバリーサービスも利用できる。
このオープンを機に、水洗いクリーニングブランド「リクエ(LICUE)」をスタート。これは、衣類や肌、環境にも優しい100%水洗いのクリーニング。これまで業界では、その高額なクリーニング料金のため、一部の洋服好きの層だけで利用されていたが、同社は熟練の職人による自社工場を利用することで、リーズナブルな価格を実現。気軽に利用してもらうことを目指す。
また、ニュージーランド発「エコストア(ecostore)」を業界で初採用。これは、ミネラル成分が豊富に含まれた大地で生産されるナチュラルトータルケアブランドで、環境への安全性とサトウキビ由来の再生可能容器も高い評価を得ている。同店では、洗濯洗剤と柔軟剤を使用。洗剤の物販も行う。
コインランドリーマシーンは、スペインのギルバー社の大型洗濯機と乾燥機をはじめ、世界初導入となるエレクトロラックス(Electrolux )社製のオシャレ着専用の洗濯機や日本初導入の湿度センサーがついた乾燥機など最新鋭の設備を導入。通常の洗濯物はもちろん、シルクやウールなどのオシャレ着、スニーカー、大型の布団まで洗うことが可能だ。
2005年3月に代々木で1号店をオープンした同店は、洗濯代行サービスとコインランドリー施設を提供する店舗を全国に18店展開。都市型ソーシャルランドリーとしては、先駆け的な存在だ。
利用層としては、「タワーマンションが増えて洗濯物が外に干せなかったり、共働きで平日は洗濯できずに、週末になって洗濯したいというときに、そこに時間をとられるのではなく、家族で過ごすための時間を増やすために洗濯代行サービスを利用して頂いたりしている。また、スポーツジムや飲食店のユニフォームなど、法人で利用されるケースも多い。」という。
日経トレンディが発表した「2017年ヒット予測」7位にランクインするなど、ライフスタイルの新潮流として注目されている。同社の会員数は、3万人を超える。今後は、宅配洗濯代行サービスを行うオンラインショップ「ゼロブランチ」をはじめ、3月15日には、宮城・富谷に、4月5日には福井・吉田郡に出店するなど、地域に愛される店として全国展開を目指す。
WASH&FOLD 中目黒高架下店
住所:東京都目黒区上目黒2-45-14 高架下78
営業時間:8:00〜23:00
定休日:年中無休