ドイツ・ベルリンのコインランドリー「フレディ レック・ウォッシュサロン(FREDDY LECK sein WASCHSALON)」が日本初上陸。東京・学芸大学に「フレディ レック・ウォッシュサロン トーキョー」(東京都目黒区中央町1-3-13)として、7月1日にオープンした。
同店は、2008年春にドイツの俳優でもあるオーナーのフレディ・レック氏が、「洗濯」はキレイにする行為なのにコインランドリー自体がキレイでない、という矛盾を解決したいと誕生。コンセプトは、「前向きなココロとライフスタイルがつくれるようなモノ、コトをランドリーシーンから」。スタイリッシュな高級洗濯機がある店内に、小さなカフェスペースを併設。毎週日曜日の夜は映画も上映するなど、コミュニケーションが生まれる場に。洗濯しない時も、“つい立ち寄りたくなる”ローカルコミュニティの役割を担っているという。日本では2010年から商品展開され、ランドリーバスケットや洗濯ハンガーなど、デザインと機能性を兼ね備えたランドリーツールブランドとして人気となっていた。
ドイツ・ベルリンのフレディ レック・ウォッシュサロン
今回のフレディ レック・ウォッシュサロン トーキョーは、日本1号店であり、世界で2店舗目。店内では、洗濯機と乾燥機、大物が洗える洗濯乾燥機、スニーカー用洗濯機を設置したコインランドリーと洗濯代行サービスに加え、クリーニングの取り次ぎを展開する。また、オリジナルのランドリーグッズの物販、アイロン掛けのセミナーや着こなしのポイントのワークショップ、ミニライブといったイベントも開催予定だ。
さらに、サロンオリジナルのコーヒーが飲めるカフェラウンジを併設。マフィンやシナモンロールクッキー、チョコレートブラウニーといったフードや、フリーwifiも提供。ソーシャルなコミュニティスペースを目指しながら、メニューやサインの多言語化により、外国人観光客にも対応する。
同店の立地は、東急東横線学芸大学駅徒歩13分となる、目黒通り沿いの住宅街の一角。国内展開を手がける藤栄は、「男女ともに活き活きと働きつづける共働き社会が到来した日本でも、洗濯から乾燥までが1時間前後でできるコインランドリーと洗濯代行は“シェアリングエコノミー”として需要がある!」と判断。今後、共働きライフスタイルに合わせてリノベーションされていく街のインフラとして、多店舗展開を目指す。
フレディ レック・ウォッシュサロン トーキョー
住所:東京都目黒区中央町1-3-13
TEL:03-6412-8671(9:00〜21:00)
営業時間:ランドリー 24時間
洗濯代行&クリーニング 9:00〜21:00