マガジンハウスのライフスタイル誌「クウネル(ku:nel)」が、2003年創刊以来初となる大幅リニューアルを発表。”かわいいものに、トキメキたい”を新たなテーマに掲げ、2016年1月発売の3月号をもって一新する。
新たな読者ターゲットとして、「年齢を重ねても、心は青春のまま」と感じている50代女性を設定。ファッション、ビューティー、インテリア、料理、旅行など、人生にトキメキを与える、幅広い情報を提供、誌面は読み物的要素を中心に展開予定だという。新編集長には、”Olive少女”を生み出した雑誌「オリーブ(Olive)」や「アンアン(anan)」「ギンザ(GINZA)」の編集長を務めた、淀川美代子を起用。シニアエディターには、元「ミス(MISS)」編集長の河田実紀、編集プロダクションとして、キャップが参画している。
2016年1月発売の3月号の第1特集は「フランス女性の生活の知恵」
新生「クウネル」の第1特集は、”フランス女性の生活の知恵”をテーマに80%が「自分は幸せ」と考えているフランス女性の取材を通して、その理由と幸せの為のヒントを「新しい50代のカタチ」として提案する。マガジンハウスの雑誌を根底から支え続けてきたと同社もいうように、出版業界・編集者のカリスマ的存在といえる、淀川新編集長の手腕に期待と注目が集まりそうだ。