アメリカ西海岸発のライフスタイル複合セレクトショップ「フレッド・シーガル(Fred Segal)」は3月4日、国内2号店を横浜赤レンガ倉庫に隣接する新商業施設「マリン アンド ウォーク ヨコハマ(MARINE&WALK YOKOHAMA)」内に出店する。
同店は、代官山店の2倍以上となる約500坪の店舗面積で、海と街をつなぐ2つのストアの4フロアにファッションや飲食、スポーツなどを提案。メンズ・ウィメンズのアパレル、西海岸の食とキッチンにまつわる生活雑貨をはじめ、食のマーケット「ザ マート アット フレッド シーガル(THE MART AT FRED SEGAL)」、フードホールや大型サーフショップ「SURF VILLAGE AT Fred Segal」を初登場。また、代官山のセレクトショップ「スタイルス(Styles)」が厳選したスニーカーコーナーや、プラントアーティストの川本諭が手掛ける「グリーンフィンガーズ(GREEN FINGERS)」によるグリーンショップ、オーガニック素材を使用したキッズアイテム、ファッション性の高いペットグッズなど、充実したコンテンツを取りそろえる。
ショップ初となる注目のフードホールでは、代官山に続きポートランド発”行列のできる”ドーナツ店「カムデンズ ブルースタードーナツ(CAMDEN’S BLUE★DONUTS)」をはじめ、ハワイアンとメキシカンのミクスチャーカフェダイニング「アロハ・アミーゴ(ALOHA AMIGO)」や、代官山のママカフェとして人気の自家製ロティサリーチキン専門店「サルーファミリア (Salud Familia)」、京都のアイスクリーム専門店「ハンデルス ベーゲン(HANDELS VÄGEN)」の新業態、計4ショップを展開する。
2015年4月に東京・代官山に初上陸したフレッド・シーガルは、1961年に米・ロサンゼルスで創業。西海岸を代表するセレクトショップとして、日本での展開が注目されていた。昨年来日したフレッド・シーガル社のポール・ブラムCEOは、「フレッド・シーガルはどこでも出店するのではなく、ブランドのコンセプトを大事にして、”スペシャルプレイス”を探しながらゆっくり時間をかけて展開していく。国内2号店は、横浜で考えている。」と今後の出店に関してもコメントしていた。