星野リゾートが、2017年12月1日に着工した沖縄・読谷村のリゾート施設を「星のや沖縄」として、2020年春に開業予定であると発表した。星のやブランドとしては8軒目、沖縄では八重山諸島・竹富島の「星のや竹富島」に続く、2軒目となる。
星のや沖縄は、沖縄で「イノー」と呼ばれるサンゴ礁に囲まれた浅く穏やかな海が目の前に広がる場所に位置する。施設は、沖縄・奄美諸島に残されている史跡、グスクからインスピレーションを得て作られた塀に囲まれる。このグスクの中には建物とともに、ヤシ、アセロラ、パパイヤなどの風景が広がり、沖縄らしい建物と滞在を演出するという。客室数は100室で全室オーシャンフロント、プライベートプール付きの約200平米の広さをもつスイートルーム、夕日が臨めるプールをはじめとした多彩なアクティビティが楽しめるパブリックスペースなど国際基準のサービスを兼ね備え、沖縄随一のラグジュアリーリゾートを目指す。
「星のや」ブランドは、「現代を休む日」をコンセプトに、日本発の滞在型リゾートとして展開。1軒目となる2005年の星のや軽井沢のオープンを皮切りに、星のや京都、星のや竹富島、星のや富士、星のや東京、2017年1月には海外で初めて「星のやバリ」をバリ島・ウブドに開業。また、2019年初夏には、台湾の中央に位置する台中・谷關(グーグァン)に「星のやグーグァン」を開業予定だ。
星のや沖縄
所在地:沖縄県中頭郡読谷村字儀間
客室:100室
パブリック施設:プール・ライブラリーラウンジ・スパ・メインダイニングなど
チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
宿泊料金:1泊1室 80,000円~300,000円(予定)
交通:那覇空港から車で約80分
予約開始:2019年10月(予定)
開業日:2020年春(予定)