銀座ソニーパーク(Ginza Sony Park)が、2024年に完成予定の「新銀座ソニーパーク」に向けた建設工事を始める今年10月を前に、ソニーが取り組む多様な6つの分野をテーマに、ソニーミュージックグループに所属する6組のアーティストたちが加わって展開するファイナルプログラム「ソニーパーク展」を、6月26日から9月30日までの期間で開催する。
同展では、ソニーがいま取り組む6つの分野「ゲーム・音楽・ファイナンス・映画・半導体・エレクトロニクス」を、それぞれ「ゲームは、社交場だ。」「音楽は、旅だ。」など遊び心あふれるイベントテーマに変換して実施。このテーマに、岡崎体育、奥田民生、東京スカパラダイスオーケストラ、ミレニアムパレード(millennium parade)、ヨアソビ(YOASOBI)、クリーピーナッツ(Creepy Nuts)の6組のアーティストが加わって、3か月超に渡り、多彩でクリエイティブな企画を展開していく。現在、「①ゲームは、社交場だ。」 with 岡崎体育が、7月7日までの期間で開催中だ。
7月13日から24日の期間で開催される第二弾の体験型イベント「音楽は、旅だ。」は、奥田民生、東京スカパラダイスオーケストラ、常田大希をはじめ、2018年の開園以来続けている「パークライブ(Park Live)」に出演するなど同パークにゆかりのある130組以上のアーティストたちが参加。1968年から音楽の分野に取り組む同社にとっても、多くの人と共に音楽カルチャーをつくる「旅」を行っていることから、テーマに掲げた。
「音楽は旅だ」と感じる自身の楽曲を選出、さらに、選曲の背景を語る一部アーティストからのコメントも発表。メイン展示の「そして、音楽は旅に出る。」では、これらの楽曲を、空港のバゲージクレームに集まる手荷物のようなボックスにインストール、ヘッドホンのジャックを挿して聴き巡る、ここだけの音楽体験が可能。アーティストたちがどんな曲を選曲したのか、どのアーティストがコメントを語っているのか、アーティストが作曲の過程などで感じた「旅」を、会場で追体験できる内容となっている。
また、奥田民生が2010年に行った公開ひとり多重録音レコーディング「ひとりカンタビレ」のステージをパーク内に再現。7月13日、17日の2日間は、アーティストにとって「旅」そのものとも言える作曲作業を、奥田自身が実施し、新曲2曲を制作。この様子は、パークライブとして配信される。なお、同氏が実際に演奏・レコーディングに使った機材セットは、期間中そのままの状態で展示される他、作曲中の様子を撮影した映像も公開。ファンには馴染みのあるキャラクターオブジェなども展示される他、ワークシャツやキーホルダーなどのオリジナルグッズを特設サイトで7月13日よりオンライン販売する。
同イベントの入場料は無料。平日は予約なしで入場可能だが、土日祝日は事前予約制となる。7月2日より公式ページにて、入場受付を開始中で、先着順となる。
その他、バーチャルでのウォークスルー体験や、アーティストが出演するオンラインイベントを楽しめる特設サイトを公開。実際に来場が難しい場合や、遠隔地でも同イベントを楽しめる企画が満載だ。
Sony Park展「②音楽は、旅だ。with 奥田民生」開催概要
期間:2021年7月13日(火)~7月24日(土) 11:00~19:00
※初日7月13日(火)は12:00~19:00
※7月13日(火)と17日(木)は地下4階への入場制限あり
場所:Ginza Sony Park(PARK B2, B4/地下2階、地下4階)
料金:入場無料 (土日祝のみ事前予約制/当日入場枠あり)