ビームスが、旭化成ホームプロダクツとの協業により、ジップロック®をアップサイクルして作ったシェア傘のリニューアルを発表。傘のシェアリングサービス「アイカサ」の貸し出しスポットにて、東急東横線・田園都市線沿線を中心に6月中旬よりレンタルを開始した。
同プロジェクトは、アップサイクルとリメイクをコンセプトに掲げる「ビームス クチュール(BEAMS COUTURE)」が、循環型社会の実現を目指して取り組む「ジップロック® リサイクル プログラム(Ziploc RECYCLE PROGRAM)」において、傘のデザインを担当。また、一般家庭で使用されたジップロック®製品の回収とリサイクルをテラサイクルジャパンが手がけ、傘シェアリングサービス運用をアイカサが行う、4者協働のプロジェクトとなる。
3年ぶりとなる今回のリニューアルでは、さらにサステナブルな素材と、新しくなったジップロック®のロゴを配したデザインを採用。ジップロック®と同ブランドでは、2018年よりコラボを継続しており、アップサイクルの理念への共感のもと、ジップロック®製品を縫製してリメイクしたアイテムや、デザイン性にインスパイアされたファッショングッズをこれまでにも展開してきた。今回のコラボを通し、シェア傘を選び、ビニール傘の使い捨て減少に寄与することを目指していく。