「フェンディ(FENDI)」は、メゾンの創設100周年を記念して、アイコンバッグ「ピーカブー」の魅力を紐解くシリーズプロジェクトをスタートした。その第一弾として、ジャパンブランドアンバサダーを勤めた経験を持つ、女優の米倉涼子を迎え、しなやかで女性らしく、本物志向の女性像を伝えるスペシャルムービーを配信した。
ピーカブーは、2008年にフェンディ家の三代目、アーティスティック ディレクターであるSilvia Venturini Fendiが考案したバッグだ。英語で「いないいないばあ」を意味する名前の通り、クラスプを外し、フラップを外側に折り曲げて、内側をあえて見せるというユニークなデザインが特徴である。タイムレスで飽きのこないシンプルでクラシカルな佇まいながら、メゾンの遊び心を感じさせる逸品だ。両面にあしらったクラシックなツイストロックや内側のデザイン、マチ付きのポケット構造などメイドインイタリーのクラフツマンシップが存分に発揮されている。
本編では、米倉涼子がピーカブーに合わせた2つのスタイルを披露。1つ目は、デニムのセットアップに、アメリカのフットウェアブランド、「レッドウィング(Red Wing)」との共同制作による「フェンディ アンド レッドウィング」ブーツを合わせたコーディネートだ。ダヴカラーのピーカブー ミニにピーカブー専用のハンドルと「FF」ロゴモチーフが施されたストラップ ユー、パイナップル型のチャームを取り付け、エレガントで軽やかなスタイルを完成させた。
2つ目は、春らしいピンクカラーのジャガードニットにブラウンのテーラードパンツを合わせ、フローラルブーケのモチーフが施されたロングコートを羽織ったコーディネートだ。ブラックのアイコニックなピーカブー アイシーユー スモールにナノ バゲット、フェンディ ソースイート チャーム、FF ダイアモンドモチーフがあしらわれたストラップ ユーを取り付け、遊び心のある大人なスタイルを披露した。
ピーカブーについて語るインタビューでは、「私にとってピーカブーは、クラシックとモダンが両立されたイメージですね。最初に持ったスムースレザーの『ピーカブー』は、革がだんだん柔らかくなる過程とともに毎日一緒に過ごしました」と、ピーカブーとの思い出も語った。さらにフェンディとの共通点について問いかけられると、「フェンディが持つ安定感や安心感、挑戦、洗練された部分に自分も共感してついていきたいなと思う」と続けた。