通販を、他実店舗と並列に捉えて一店舗として見てはいけない。
地方のお客様に対しては、地理的制約を超えたカタログになる。24時間オープンできる。実店舗には持つことのできない強みを活かして、相互に伸ばし合うことが大切だ。なぜならば、顧客からすれば、どこでもよいから便利に買いたい。それを店舗間同士の売り上げ競争のために在庫を取り合っていては、最良のサービスを提供できなくなってしまう。
最良のサービスを提供するために、在庫、顧客データを連携することが必要となってくる。アパレルウェブさんからこれらが連携可能なサービスが出たようなので、以下にリリースを。
ぜんぶを、ひとつに。ファッション業界を革新する新サービス「アパレルクラウド」誕生!
株式会社アパレルウェブは、ファッション業界を革新する新サービス「アパレルクラウド(Apparel Cloud)」の提供を開始します。
■アパレルクラウド:3つのキーワード
(1)あらゆるデータをアパレルクラウドに「まとめる」
→商品、店舗情報、スタイリング、ニュース、在庫等、データを一元管理。
(2)店舗とWEBを「つなげる」
→顧客情報、ポイント情報等、店舗とWEBのデータ連携による一元化を実現。
(3)店舗スタッフを「ささえる」
→ウェブ掲載、更新、数値確認作業をサポート。更新作業が簡単に。
※「アパレルクラウド(Apparel Cloud)」についての詳細情報はこちら
www.apparel-cloud.com
| 実店舗との在庫連携、情報の一元化
実店舗と在庫を連携できれば機会損失を減らすことができるし、情報の一元化により販売員がデータ武装や個人の発信力を高めることが可能だ。
おそらく課題になってくるのは、これをどう使いこなすかにあると思われる。販売員にこのシステムを自由に使ってくれと渡したところでうまく使いこなすことはできないだろう。
販売員の教育、武装化が今後のキーになってくるのではないだろうか?