「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」は、コンセプトショップ「THE NORTH FACE STANDARD(ザ・ノース・フェイス スタンダード)」の2店舗目となる「THE NORTH FACE STANDARD 二子玉川店」を10月31日(金)、地下1階から地上3階建て4層の路面店としてオープン。店舗面積は、134坪。
「STANDARD OF LIVING PACKAGE」をコンセプトに、都市と自然をつなぐツールとしての「THE NORTH FACE/以下、TNF」をトータルコーディネートで提案。メンズ、レディス、キッズのアパレル、グッズをはじめ、キャンプやハイキングなどのアウトドアアクティビティを通して、家族の絆を深めるための専門性の高いアウトドアギアも取り揃えます。
また、1階に初のカフェを併設し、コーヒー等ドリンクを販売。3階には、ギャラリーを設置し、アートイベントやファミリー向けのワークショップを不定期で開催するほか、コンプレッションウエアブランド「C3fit」、スポーツウエアの技術と消臭テクノロジーを応用したアンダーウエア「MXP」、自然やアートを題材にした書籍など、充実の品揃えとなっています。
本企画を手がけるゴールドウィン・小口大介ディレクターは、「5年前、自分が行きたいTNFのお店を作ろうと思ったのが、『THE NORTH FACE STANDARD』の企画コンセプト。当時は自分も原宿にいて、洋服やカルチャーが好きで、独身だった。でも、それから5年経って自分や周囲の環境も変わり、今度は”家族で行きたいお店”っていうのは何だろう?と考えた結果が、今回の2号店。」と出店の理由をコメント。
ショップコンセプトについては、「キャンプを一つのアウトドアの軸として、それをテーマにお店を作った。必ず家族で行って、父親が作ったご飯を皆で食べて…といったように、家族の絆が都市にいる時より深まるのがキャンプ。でも、僕らが買いたくなるアウトドアショップがなかった。なら、それは何なんだっていうことを考えて、店づくりをしている。」と説明します。
「アナログのコミュニケーションが少なくなる中で、人と人がどう繋がれるか、実験してみたい」という同店は、BGMにデジタル音源を一切使わず、アナログレコードのみ。初となるカフェもトレンドだからではなく、アナログ・カルチャーの一環として”レコードの音を聞きながら、美味しいコーヒーを飲みたい”という考え方が背景にあるといいます。二子玉川を出店地として選んだ理由については、「バランスがちょうどいい。多摩川の自然があったり、住宅がたくさんあったり、一極集中しないユルさがいい。あとは、人が繋げてくれた縁も大きい。」としています。
モノが溢れ、市場が飽和化するこの時代に、今あるモノを”再編集”して見せることとその空間の重要性、その答えが「THE NORTH FACE STANDARD」にはあります。
蔦屋書店の新業態を核テナントとした来春開業の「二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット」をはじめ、大規模な再開発事業が進む注目エリアの二子玉川ですが、その新たなコミュニティスペースとして、ファミリーが集う定番スポットとなりそうです。
THE NORTH FACE STANDARD 二子玉川店
住所:東京都世田谷区玉川1-17-9
電話番号:03-6432-7631
営業時間:10:00 ~20:00
URL:http://www.goldwin.co.jp/tnf/