「無印良品」が、”良い旅を・良い品と”をコンセプトにトラベル用品を展開する「MUJI to GO」の世界同時キャンペーン『MINI to GO』を7 月12日(金)~8 月15日(木)の期間、世界5ヵ国に展開する「MUJI to GO」単独店13 店舗を含む全世界の無印良品で実施しています。
これは昨年表参道で、世界初の3D写真館「OMOTE 3D SHASHIN KAN」(http://www.omote3d.com/)を開催し話題をよんだクリエイティブラボ「PARTY」との初の取り組みによるもので、旅をモチーフに3Dフィギアを活用したコンテンツで、世界中に無印良品とそのコンセプトを発信するグローバルキャンペーンとなっています。
7月5日(金)にはキャンペーンのティザーサイトをオープンし、ロードムービー「地球の背中。」を一部限定公開するかたちでスタート。このロードムービー「地球の背中。」は、「MUJI to GO」のアイテムと「PARTY」企画の3Dフィギア(ミニチュア)を連携させた動画コンテンツ。「家族とは、まるで旅のようです。背中にはその記憶が刻まれていきます。いったい、どこまで遠くにいけるのでしょう。地球の裏側まで、無印良品はお供したいのです。」とするキャンペーンメッセージを、「本物の家族が旅をし、目的地である地球の裏側=背中で自分たちの旅を形に残した3Dフィギアと対面するというストーリー」として映像化することで、ブランドの世界観をWEB・SNSで発信し、拡散を図っています。公開から約3週間経った本日7/29時点で、再生回数 51万回を超える反響となっています。
また、キャンペーン期間中には、全世界のWEBでの応募者から選ばれた1家族に、ANA就航便の発着する好きな区間の旅と旅の思い出としてミニフィギュア制作をプレゼントする企画や、3,000円以上購入者のなかから抽選で家族10組に、店頭で3Dスキャナーを用いて撮影し、オリジナルのミニフィギュアをプレゼントする企画も実施。
さらに店頭では、無印良品の世界4都市の大型店(有楽町店、グランフロント大阪店、上海正大広場、ニューヨークタイムズスクエア)で、来店客に3D 画像を体験できるブースを設置し、撮影した画像をスマホのダウンロードでプレゼントする「スマホのなかで世界を旅できます。」企画も実施しています。
このような日本発世界展開による、WEBコンテンツを軸に発信する”デジタル×店頭連動”ブランドキャンペーンが日本と海外でどう受け止められ伝播し、拡散されていくのか、海外展開を重点戦略とするファッション企業が多いなか、グローバル先進企業による注目すべき新たな取り組みとしてみることができます。
・キャンペーンサイト「MINI to GO」 http://togo.muji.net/
・MUJI to GO「地球の背中。」ロードムービー
・MUJI to GO 「3Dポートレイト」 (スマホの中で世界を旅できます。)