画像:洋楽アーティストのセレーナ・ゴメス(@selenagomez)が、公式アカウントで60秒動画を投稿
インスタグラム(Instagram)が、米国時間の29日に動画機能を強化することを発表し、メディアで話題になっている。
これは、動画の投稿可能秒数を従来の最大15秒から最大60秒まで、撮影・再生に対応するというもの。また、iOSアプリでは複数の動画を1つの動画にまとめる機能も追加される。同社によると、過去6ヶ月で動画の閲覧率が40%増加しているという。
本サービスは、今後数ヵ月の間に全世界の利用者に徐々に展開。サッカーチームのレアル・マドリード(@realmadrid)や、洋楽アーティストのセレーナ・ゴメス(@selenagomez)などが既に活用を開始している。さらに、これまでに発表した動画アプリ動画アプリ「ハイパーラプス(Hyperlapse)」や「ブーメラン(Boomerang)」などに加え、今後も動画に関するアップデートを随時発表予定としている。
今回の発表を受けて、一部ではYouTubeに代わるメディアになりえるのでは?という声も挙がっている。ファッション業界でも活用が進むインスタグラムだが、15日にはFacebookのニュースフィードと同様に、表示される写真が独自のアルゴリズムによって選定されて配信されるとも発表されており、そのマーケティング利用にはメリットとデメリットが共存してきそうだ。