シドニー発「ビルズ(bills)」が10月1日、銀座二丁目交差点に新たに誕生した新商業施設「オークラハウス(Okura House)」内の最上階12階にオープンする。
今や世界的なフードトレンドとなっている「オーストラリアンフード」。そのパイオニアとして称される創業者、ビル・グレンジャーは、「ここで時間を過ごす人々が、まるで宝石箱の中にいるような気持ちになれるようなお店にしたい。宝石箱の中の宝石たちが、日の光やイブニングタイムの明かりに照らされてきらきら揺らめく、そんなイメージで店内をデザインしました。 」とコメント。国内7店舗目となるこちらの店舗は、銀座の街の雰囲気に合わせ、大理石やレザーを使い、他店舗とはまた違った上質な雰囲気の内装に仕上がっている。
ビルズ銀座は、”オールイダイニング”を謳っており、朝食からアフタヌーンティ、バータイムに合わせたメニューを展開。キヌアやケールなど12種類の野菜や穀物を使った「ブレクスファストサラダボウル」やフレッシュな野菜やフルーツを使った 「bills自家製スムージー」といった、ヘルシーかつパワーチャージできるヘルスコンシャスなメニューを用意。
また、銀座限定メニューとしては、ランチの「ロブスターリングイーネ」アフタヌーンティーの「billsハイティーセット」ディナーの「プライムフィレステーキ」など。銀座という街にありながらも、丁寧に淹れたコーヒーや焼き立てのベイクメニューといった気軽に立ち寄ることのできる使い方から、スペシャルなディナーまで、一日中心地よいひとときを提供してくれる。
同ビルは、カルティエが旗艦店としてリニューアル出店、近隣にはシャネルやブルガリ、ルイ・ヴィトンといったメゾンの路面店が立ち並ぶ、銀座の一等地だ。新コンセプトのビルズ銀座は、訪日外国人や会食のビジネスシーンなど、これまでとはまた違った使い方で新たなコミュニティに親しまれそうだ。