無印良品は、新商品「豆から挽けるコーヒーメーカー」を2月16日から発売する。
これは、プロが淹れるハンドドリップのような味と香りを再現した、全自動コーヒーメーカー。
最大の特徴は、コーヒーミル。豆を一定のサイズに挽いて安定した味を引き出せるフラットカッターミル方式を採用した。また、酸味や苦味など味のバランスと香りを出すのに最適なお湯の温度といわれる、87℃の抽出温度をセンサーで管理する。
さらに抽出方法にも、独自のこだわりを持つ。ドリップ前にお湯を少し注ぐ“蒸らし”を行うことで豆の粒が少し膨らみ、豆に含まれるガス(二酸化炭素)を抜き、豆の成分をしっかり抽出することができるほか、コーヒーの壁を壊さないよう繊細なハンドドリップを実現するため、抽出する量に応じてお湯を注ぐ範囲が変化する「斜めシャワー方式」を新たに開発し採用。また、長時間の過熱保温機能は、コーヒーの美味しさを劣化させてしまうため、20分だけの保温機能とした。
このほか、コーヒー豆と水、紙フィルターをセットしておけば、設定した時間に動き出し、自動で淹れたてのコーヒーが出来上がるタイマー機能も搭載。淹れ方は3種、豆の挽き方も5段階から選べる。
価格は、3万2,000円(税込)。一部店舗を除く全国の無印良品および無印良品ネットストアで販売。1月31日の10時から、先行予約も受付中だ。
なお、31日放送テレビ番組「ガイアの夜明け」では、「家電で”究極の味”をつくる!~新たな炊飯器・コーヒーメーカー~」と、「バルミューダ(BALMUDA)」の電気炊飯器「バルミューダ ザ・ゴハン(BALMUDA The Gohan)」と共に特集されるなど、注目の新商品となっている。