オーストラリア発モダンタイレストラン「ロングレイン(Longrain)」が8月26日、恵比寿ガーデンプレイスタワーの39階(東京都渋谷区恵比寿4-20-3)にオープンする。
1999年、シドニーにオープンしたロングレインは、本場さながらの“spicy(辛さ)、sweet(甘み)、sour(酸味)、salty(塩気)”の4つを効かせたタイ料理レストラン。鮮やかな色合いが美しく、アロマティックなスパイスの香りが魅力的な大皿料理やモダンにデザインされた空間演出などでも注目を集めている。現在は、メルボルンとシドニーに2店舗を構え、常に満席となる活気あふれる大型ダイニングとなっている。
オーナーのサム・クリスティ(Sam Christie)氏は、シドニー生まれ。イギリスにあるテレンス・コンラン氏の「Quaglino’s」や、国際的に評価の高いオーストラリアの「Tetsuya’s」で経験を積んだ。また、2016年銀座にオープンしたギリシャ料理店「The APOLLO」のオーナー&ソムリエでもある。
席数は約160席で、本国さながらの開放感ある空間で、スパイスの効いた料理を楽しめる。その国内展開を手がけるのは、三越伊勢丹ホールディングスとトランジットジェネラルオフィスによる協業で注目される三越伊勢丹トランジット。今年5月に表参道ヒルズにオープンしたイタリアン「Fratelli Paradiso(フラテリパラディソ)」に次ぐ、レストラン第2弾となる。
料理は、タイで食事のスターターとして親しまれている「ミャンカム」や、ポーク、エビ、ビーンズスプラウトの上に、蜘蛛の巣に見立てた卵をのせたサラダ「“エッグネット” ビーンズスプラウトサラダ」といったヘルシーな一品や、豚のスネ肉をスパイスでマリネし、油でカリッと揚げた「ポークホック スパイシーキャラメリゼチリビネガー」、オリジナルブレンドのカレーペーストにココナッツミルク、チキンブイヨンで仕上げた「エビのグリーンカレー」など。タイ料理に合うワインやカクテルの提案も、同店ならではだ。
トランジットジェネラルオフィスの中村貞裕代表は、「約10年前からビルズをきっかけに出張でいろいろ回って出会ったお店のひとつ。シドニーを中心とした素晴らしい食文化と、グローバルスタンダード、世界基準のレストランがあるというのを肌で感じ、東京にどんどん持って行きたいなと思ったのを今でもよく覚えている。トランジット単体ではなしえなかった規模のレストランだが、三越伊勢丹との協業によってオープンを迎えることができた。世界基準の料理はもちろん、音楽、スタッフのサービスや空間の雰囲気も楽しんでほしい。」とコメントした。
恵比寿ガーデンプレイスタワーの最上階に位置する同店は、東京都心を一望できる絶景レストラン。プレミアムなロケーションを横目に、オーストラリアのフィルターでモダンにアレンジされたタイ料理をぜひ堪能してほしい。
ロングレイン(Longrain)
住所:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー39階
営業時間:平日 11:00〜16:00 (L.O.15:00)/ 17:30〜23:00(L.O.22:30)
土日祝 11:30〜23:00(L.O.22:30)