米・ニューヨーク発バッグブランド「ハンティング・ワールド(HUNTING WORLD)」が新コンセプトショップとして、玉川髙島屋店を4月20日にリニューアルオープンした。
2015年に創設50周年を迎えたハンティング・ワールドは、「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」のデザイナー相澤陽介をクリエイティブチームに加えたプロジェクトを発足。2018年春夏シーズンには、新チームのディレクションによるショーをイタリア・フィレンツェで開催された「ピッティ・イマジネ・ウオモ」で発表し、2018年秋冬シーズンはミラノで行うなど、本格的な展開がスタートしている。
その一環で、新たな世界観を発信するショップとして今回、玉川髙島屋店をリニューアルした。同ショップのインテリアデザインは、インテリアデザイナー片山正通率いるワンダーウォールが担当。1965年にニューヨークで生まれた伝統を継承しつつ、相澤陽介によるディレクションによるアイデンティティを、「旅先で出会うハンティング・ワールド」をテーマにデザインした。
”初めてのサファリツアーで訪れたバケーション・ヴィラには、家主が使い込んだハンティング·ワールドのバッグが無造作に置かれていた”
という架空のストーリーを立て、ショップをエントランスホール、リビングダイニングルームといった住空間のようなスペースになっている。
同店舗では、主力の旅に活躍するラゲージをはじめ、新デザインチームによるアパレルアイテムがフルラインで揃うほか、オープンに合わせてルームフレグランスも発表された。
リニューアル前日に行われたレセプションパーティでは、モデルの滝沢眞規子、畑野ひろ子、サカナクション 山口一郎をはじめ、多くのセレブリティや業界関係者が来場した。