福井の最高級オーダーメイドクリーニング「ワードローブトリートメント(WARDROBE TREATMENT)」が4月6日、初の実店舗である旗艦店を東京・目黑の⻘葉台(住所:東京都目黑区⻘葉台3-8-10)にオープンする。
ジャパンがこれまではWEBのみで展開していたサービス「コンシェ ルジュ・テラマエ」が名称変更とともにオープンする、今回の旗艦店。店頭では、取次店の立ち位置として、クリーニングの専門知識を持ったコンシェルジュが立会い、アイテムの預かり、カルテの作成、仮見積算出、完了品の渡しまでを行う。
ワードローブトリートメントが目指すのは、汚れを落とすだけではない、プロならではの手入れを提供する「一客オーダーメイドクリーニング」だ。ハイグレード&パーソナルクリーニングを基盤として「大切な一着を安心して預けたい」「購入時の風合いに仕上げてもらいたい」「私の洋服だけで洗って欲しい」という要望に応えるべく、来店客から預った衣服を“一客洗い専用機”で「一点のみ」で洗うシステム。熟練した職人の手仕事でしかできない究極の仕上がりを実現するという。
そこには、「速い」「安い」に明け暮れる業界のサービスとは一線を画し、新品に袖を通したときの感動を再び味わってもらいたいという思いがある。「一客毎」「一点毎」に最も適した洗い時間・洗い方法で洗浄を行うことで、汚れやシミが取れていること、サイズ変化がないことはもちろん、風合い、プレスの上手さ、見栄え、着心地といった感性の部分にまで仕上がりを追及し、顧客ニーズに応える。
具体的には、アイテムを預かった際、衣服のことを熟知した専門スタッフが一着一着の着用状態に応じて、顧客に寄り添ったきめ細やかなカルテを作成。そのカルテをもとに、最適な工程を工場スタッフと選出。こだわりの専用加工剤、独自のしみぬき技術、静止乾燥、シルエット復元プレス、成形技術を熟知した職人によるプレス仕上げなどで、衣服を新品のように蘇らせるという。
また、他店で断られたというお客様や思い入れのある大切な衣服をどこに出せばいいかわからないといったケースにも対応することで、“駆け込み寺” としてすでに信頼を得ているという。価格帯は、ジャケット 4,900円〜、シャツ 3,200円〜、セーター3,500円〜、レザーコート 14,300円〜(全て税別)。あくまで目安となる一例であり、依頼内容に応じた見積りを提案する。
暮らし方の多様化や、モノに対する価値観が大きく変化する昨今。ランドリーやクリーニングへの価値観やサービス、業界にも変化が起きているようだ。
WARDROBE TREATMENT(ワードローブトリートメント)
住所:東京都目黑区⻘葉台3-8-10 Aobadai chou chou 1F
TEL:03-6416-9133
営業時間:10時〜20時
定休日:日曜・祝日