フランスの総合美容専門店「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」が、国内での2号店を京都に6月7日にオープン。オーナーであるラムダン・トゥアミとヴィクトール ・ドゥ・タイヤックは、愛するフランスと古都 京都の相反する2つの文化の対比を構築し、日本の茶室にインスパイアされた純和風の佇まいを創出した。中に足を踏み入れると景色は一転し、フランスの匠が楡やオークを伝統的な技巧を用いて手作業で仕上げられた重厚な薬局棚には、薬壷がひしめき、19世紀のフランスを彷彿とさせる。4メートルの高さを誇る天井には、17世紀のパリで流行した肖像画が並び、視線の先にはヴェルサイユ式の寄木細工が埋められた。
夏以降には、植物オイルボトルのデザイン刷新や、パリのホテルクリヨンのアメニティとしても導入されているミニチュアサイズのトラベルキットの販売も予定している。2つの美しき伝統がクロスオーバーする空間に並ぶ“美の遺産”は、美を追い求める人々の心を掴んで離さないだろう。
オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー京都店
住所:京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251 京都BAL 1階
電話番号:075-286-3584
営業時間:11:00-20:00