スペイン・バルセロナ発シーフードレストラン「チリンギート エスクリバ (XIRINGUITO Escribà)」が日本初上陸。9月13日、東京・渋谷の「渋谷ストリーム」内3階にオープンする。トランジットジェネラルオフィスがエスクリバジャパンを設立し、運営する。
1992年スペイン・バルセロナにオープンした同レストランは、25年以上地元の人に愛され続けている、トランジットによると、バルセロナで一番美味しいパエリアが味わえるシーフードレストランだ。
同店のパエリアは、本国の味を再現するために水分量が少なく、堅さが特徴の国産“バレンシア米”を使用。直火で焼き上げた後オーブンで炊く一般的なパエリアではなく、17分間直火で炊き上げることで米一粒一粒に魚介やチキン、野菜などの凝縮したスープが浸透し、じっくりと丁寧に仕上げた「“本物”のパエリア」を味わうことができるのが売りだ。そのパエリアを求めハリウッドスターやサッカー選手達からも支持されるほどの人気店だという。
スペイン語で“海の家”を意味するチリンギートの名の通り、現地のお店は、開放感あるカジュアルな雰囲気も特徴の一つ。日本の店内も、インショップでありながら、高い天井や広い窓が開放感あって心地よい空間となっている。
メニューは、エビ、ムール貝、アサリ、白身魚といった魚介の旨味が凝縮された、チリンギート エスクリバを代表する「エスクリバパエリア」(3,400円)や、米ではなく、パスタで作る「イカスミのフィデウア」(3,200円)といった人気のパエリアをはじめ、クリスピーなパンの上に、スペイン産イベリコ豚の生ハムをたっぷりとのせ、崩しながら食べる「エアバッグ」や、ガーリックの濃厚な味わいと少し辛いブラバソースをかけたフライドポテト「パタータスブラバス」、新鮮な魚介類を使った「シーフードプラッター」などのアルコールによく合うアペタイザーが充実する。アルコールは、フルーツやハーブをふんだんに使用した赤ワイン、白ワイン、スパークリングワインを使った色鮮やかなサングリアを提供するほか、日本でのお店がオープンする記念に作られた純米酒のサングリアも登場する。
旧東横線渋谷駅のホームおよび線路跡地を利用した新複合施設として、商業ゾーンに約30テナントが出店する注目の渋谷ストリーム。予約が取れなくなる前にまずは、この「チリンギート エスクリバ」から訪問してみるのがよさそうだ。
チリンギート エスクリバ (XIRINGUITO Escriba)
住所:東京都渋谷区渋谷3-21-3 渋谷ストリーム 3階
営業時間:11:00〜23:00
TEL:03-5468-6300