「イケア(IKEA)」が、東京23区では初となる店舗を原宿駅前にオープンすると発表した。開店時期は2020年春を予定する。
出店場所は、明治神宮を望む原宿駅前の敷地でNTT都市開発が2017年3月から開発中の複合ビル「原宿駅前プロジェクト」の1階・2階を予定。JR原宿駅徒歩1分、東京メトロ千代田線「明治神宮前〈原宿〉駅」徒歩1分の好立地となる。店舗面積は、約2,500平方メートル。なお、店舗のコンセプト、詳細は後日発表される。
イケア・ジャパンのヘレン・フォン・ライス代表取締役社長は、「東京都心部での出店を通し、より多くの日本の消費者の皆さまに、イケアを体験していただけることを大変うれしく思います。日々の暮らしのお悩みや、ニーズにお応えできる商品や解決策を、インスピレーションあふれる環境でご提供できますことを楽しみにしております。もちろん、 皆さまの大好きなお食事もご提供する予定です」とコメントした。
原宿駅前プロジェクトは、1959年に竣工した原宿アパートメンツを含む複数の敷地を、一体的に建替えるプロジェクト。地下3階・地上10階建てで、4階以上に集合住宅、低層部に商業空間が設けられることが発表されている。