FASHION

ビームスが35年親しまれたビニール製ショッパーをコットン製に変更。サステナブル向上を推進



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ビームスが、事業におけるサステナビリティを改善する取組の一環で、これまで長く親しまれてきたビニール製のショッピングバッグを廃止し、同じ形のコットン製のショッピングバッグに変更。全国の店舗で5月1日より発売する。

ビニール製のショッピングバッグは、1986年に同社創業10周年を記念して誕生して以来、長年使用してきたもので、渋カジと共に記憶に刻まれるビームスの代名詞アイテムとして35年間の間、親しまれてきた。無料でありながらも、繰り返し使えるよう、インクの載せ方や組紐の編み方など細部に至るまで、服作りさながらのこだわりでデザインのアップデートを行ってきた。そして時代の変化の中で、デザインや形だけでなく、廃棄時に分別しやすいようにハトメの素材を変え、石油資源への依存を軽減するために植物由来の原料を一部使用した素材に切り替えるなどの改良も重ねてきた。

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今回コットン製のショッピングバッグへ変更を行った目的は、改良されたプラスチックの使い捨てをなくし、天然素材で長くリユーズできるものに置き換えることで、消費者へサステナブルな選択肢を提供していくためだ。まず、年間39万枚を用意していたビニール製のバッグを廃止。いずれ廃棄されるプラスチック資材の量を減らし、リユーザブルなコットン製のバッグを有償で用意することで、ファッションの買い物において都度ショッピングバッグを消費する前提を変えていきたいという同社の思いが込められている。これまでのオレンジカラーのビニールバッグの形状を踏襲しつつ、GOTS認証を受けた100パーセントオーガニックコットンで作った新しいショッピングバッグは、店舗での商品購入者を対象に500円(税込)で販売される。

また、1999年より続けてきたリデュース(REDUCE)活動では、全国のビームス店舗で会計時にショッピングバッグ不要を申し出ると1件毎に100円を、公益財団法人オイスカ「子供の森」計画へ寄付する活動も行ってきた。これまでの寄付額は3000万円を超え、海外の子供たちの緑化活動や人材育成に役立てられている。今回リニューアルされるコットン製ショッピングバッグの導入に合わせて、同活動は今後、このコットンバッグの売上の10パーセントを寄付する形で継続していく。この他にも、ビームス アウトレット各店では昨秋より、そしてビームス ゴルフ各店では今年1月より、ショッピングバッグを全てFSC認証紙を使用した紙製のものに切り替え、提供。袋本体に加え、表面のラミネート加工、取っ手部分に至るまで、石油由来の素材を紙やコットンに置き換えて、ほぼ全てのショッピングバッグがリニューアルを完了している。

本社オフィスと一部店舗では昨秋より、来客用に提供する飲料水として、オリジナルデザインの紙パック水を導入。それまで使用していた年間約6万本のペットボトルを紙パックに置き換え、非売品ながらもオリジナルデザインを施しており、サステナブルな選択を楽しむ同社の姿勢が感じられる。

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