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「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」6月16日から東京 六本木ミュージアムで開催



DIOR PARFUMS

パルファン・クリスチャン・ディオールは、新ミス ディオール パルファンの誕生を記念して、世界中を巡ってきた展覧会「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」を、6月16日から7月15日まで、東京 六本木ミュージアムにて開催する。「ディオール(DIOR)」が受け継ぐ卓越したクチュール作品やオブジェ、アーカイブ コレクションが一堂に会する展示と共に、国際的に活躍するアーティスト達とのコラボレーションによって特別に創り出されたアート作品を展示する。

DIOR PARFUMS (3)

会場は、フランス人 ビジュアル アーティスト、エヴァ・ジョスパンが手がけた、ミス ディオール パルファン限定エディションの舞台となる、一面に刺繍が施されたフローラル ガーデンのスペースである。ミス ディオール フレグランスのルーツから、アートやファッションがミス ディオールと交差するその運命まで、来場者をイマーシブな世界へと誘い、伝説的なミス ディオールのリボンに導かれながら、数々のオートクチュール ドレスにインスピレーションを与え、現在もアーティストたちの想像を掻き立てるフレグランスの歴史をたどるユニークなプロムナードを楽しむことができる。

他にも、ルネ・グリュオーやマッツ・グスタフソンによるドローイングや水彩画と共に、井田幸昌やサビーヌ・マルセリス、荒神明香の作品、そしてディオールのアート コレクションへ加った日本人アーティスト江上越によるペインティングも展示される。

1949年 ミス ディオール ドレス ©LAZIZ HAMANI

1949年 ミス ディオール ドレス ©LAZIZ HAMANI

メゾン初の香水はミス ディオールと名付けられ、愛のように優美に香るものである。1947年に発表されたこの香水は、花を愛し、フランスのレジスタンス運動家でもあったクリスチャン・ディオールの妹カトリーヌに捧げられ、ムッシュ ディオールのビジョンを具現化している。千鳥格子柄のクチュール リボンがあしらわれ、「スーツのように裁断された」ボトルのインスピレーションは、1950年の「ヴェルティカル」ラインから得られたものだ。それ以来、ミス ディオールは、常にその時代のスピリットを体現し続け、若々しさや自由の象徴としてあり続けている。

ミス ディオールの優美で洗練されたフローラルなコンポジションにインスパイアされたクリスチャン・ディオールは、数千ものシルクフラワーの刺繍で飾られたオートクチュールドレスをデザインした。1949年、モンテーニュ通り30番地のアトリエで制作されたドレス「ミス ディオール」は、「トロンプルイユ」ラインのキー ピースとして大きな話題となり、その洗練されたディテールと女性らしさでセンセーションを巻き起こした。それ以来、ミス ディオールのエスプリはメゾンの歴代クリエイティブ ディレクターにイマジネーションを与え、オートクチュールのアトリエ技術を育み続けてきた。ミス ディオールの広告キャンペーンでナタリー・ポートマンが着用したドレスの数々が、それを美しく物語ってる。

また、会場内のブティックでは、ミス ディオールのフレグランス製品を中心に、メイクアップやスキンケア製品、ディオール ヘリテージにまつわる書籍などを販売。他にも展覧会内のブティックを自身のスマートフォンやパソコンで体験できる「バーチャル ミュージアム ブティック」がディオール 公式オンラインブティックにオープン。まるで会場を訪れたかのような360度の写真を通して、買い物を楽しむことが可能だ。

そして、本展の入場者限定で利用できる併設されたカフェでは、ミス ディオールの世界にインスパイアされた、ピエール エルメとコラボレーションしたオリジナル マカロン、花々や香りを彷彿とさせるシグネチャー デザートプレート、ピンク ペタルが美しいスペシャル ドリンクが登場。展覧会の後も、ミス ディオールの余韻を楽しむことができる。

会場内のミュージアムブティックにてフレグランス スペシャリストによる香りのカウンセリングの体験もあり、ここでは自身のスタイルや気分に合わせて香りを選ぶためのアドバイスや、自身にぴったりの香りの纏い方のTIPSを紹介している。

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