インターナショナルなホテルブランド「ヨーテル(YOTEL)」は、12月16日に日本初進出となる「YOTEL東京銀座」を開業する。観光客に人気のショップやダイニングが集まるエリア、東京・銀座の中心に位置し、東京駅から徒歩約15分というロケーションで、新幹線や羽田・成田の両空港へのアクセスも容易である。
同ホテルの開業は、2017年のYOTELシンガポール 、2019年のYOTELAIRシンガポール・チャンギ空港に続き、アジアでは3軒目、そして日本では初進出となる。
YOTEL東京銀座は、旅行者の多様なニーズに応えるため、様々な客室タイプを用意している。最も客室数の多いクイーンベッドルームに加え、ファーストクラスツイン、2段ベッドを備えたプレミアムトリプルファミリーコネクトなど、あらゆる宿泊スタイルをご提供する。
各客室には、ヨーテルの象徴であるSmartBed™、高速WiFi、ワイヤレス充電機能、Urban Jungleのアメニティ、レインシャワーなどが完備されている。また、床から天井まで広がる大きな窓からは、東京タワー、銀座の街並み、そして新幹線が走る景色をお愉しみいただくことができ、東京の魅力を存分に味わえる空間となっている。
ホテル1階にあるオールデイダイニングの「KOMYUNITI」では、新鮮な四季折々の食材を活かした料理や、ワイン、ジャパニーズウィスキーなど、多彩なメニューを取り揃える。朝食からディナー後の飲み物まで、すべての利用者が心ゆくまで過ごせる空間を演出する。
その他、セルフサービスステーションを備えたレセプションの「ミッションコントロール」、最新設備を揃えた24時間利用可能なジム、各客室へミネラルウォーターやタオルをお届けするロボットクルーなど、ヨーテルならではの革新的なサービスを用意している。
銀座の華やかな街並みと日本の文化にインスパイアされた共用スペースのデザインは、地元アーティスト福川美緒氏による作品だ。洗練されたラインと温かみのある木の色調が巧みに融合し、落ち着いた空間を創出している。
総支配人の小川信也は、「ヨーテルクルーの一員として、皆様をお迎えできることを大変嬉しく思っております。世界各国からお越しになるお客様に、日本ならではの快適さとヨーテルのシームレスなご滞在をぜひお楽しみいただきたい」と述べている。
小川は、ウェスティンホテル東京のバーテンダーとしてホテル業界でのキャリアをスタートし、その後フォーシーズンズホテル東京、コンラッド東京、ザ・ペニンシュラ東京、ザ・リッツ・カールトン東京にて料飲、並びにセールス&マーケティングのマネジメントのポジションを歴任。豊富な経験を活かし、「ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん」にて、ディレクターオブオペレーションズを務め、直近ではホテルマネージャーとして、ハイアットハウス東京渋谷の開業に携わっている。
ヨーテルのCEO、ヒューバート・ヴィリオは「世界屈指の都市、東京にヨーテルを開業できることを心から嬉しく思います。銀座という理想的なロケーションに新たなフラグシップホテルを開業し、イノベーション、スマートデザイン、テクノロジー活用を追求するYOTELの理念を体現する場となることを期待しています。また、今回のYOTEL東京銀座の開業は、グローバルブランドとしての次なる成長の一歩でもあり、今後予定されているバンコク、クアラルンプール、ネオムでの新規ホテル開業とも連携し、アジア市場でのプレゼンス拡大を目指しています。」とコメントしている。