トランジットジェネラルオフィスが手がける代官山駅のカフェ「サイン(Sign)」が8月1日、デリ&バー「サイン オールデイ(SIGN ALLDAY)」(東京都渋谷区代官山町19-4)としてリニューアルオープン。
サイン オールデイは、朝9時から夜23時までカジュアルに使えるデリ&バー。フレッシュ野菜や穀物、豆類をバランスよく使ったデリを中心に、ホットサンドウィッチや店内で焼き上げたペイストリーを展開。常時デリは6種類、ホットサンドウィッチは4種類からセレクトできる。17時からは、広尾のイタリアンレストラン「メログラーノ(Melograno)」の後藤シェフが考案したディナーのメニューも提供する。
また、清澄白河に焙煎所を構えるニュージーランド発ロースター「オールプレス エスプレッソ(Allpress Espresso)」のコーヒーをはじめ、八女茶の煎茶と貴重な抹茶を使った抹茶ラテ、代官山にあるチャイ専門店LIFE SPICE SHOPのオリジナルチャイといったドリンクメニューも充実。ワインリストは、フランス、イタリア、オーストラリアのナチュラルワインをベースに同社のソムリエチームがセレクト。徳島県上勝町のブリュワリー「ライズアンドウィン ブルーイングカンパニー バーベキューアンドジェネラルストア(RISE & WIN Brewing Co.)」のドラフトビールが直営店以外で初めて飲めるほか、日本発信のサワーをカクテルとして提供するサワーカクテルも揃う。
フードだけでなく、店舗空間も刷新。代官山の地名にちなんで“森”をテーマにインテリアをデザイン。デリカウンターには石を貼り、丸太の椅子を使うなど自然の中にいるような心地良さを演出。開放感のあるデッキテラスは、ビアテラスとして今後運用予定だ。
「bills(ビルズ)」やモダンギリシャレストラン「アポロ(THE APOLLO)」、「グズマン イー ゴメズ(Guzman y Gomez)」など、オーストラリアとも縁が深い同社は、メルボルンやシドニーのカフェ文化に触れる事が多く、フレッシュな食材を使いヘルシーなライフスタイルのオーストラリアのカフェカルチャーもキーワードになっているという。店内にはロンドン在住のアーティスト古武家賢太郎による森の動物のアートが飾られ、碧面にはWALL.SIGNSのグラフィックとRYUJI KAMIYAMAによる山のアートが描かれている。
また、スタッフユニフォームは「ビームス(BEAMS)」がデザイン、サンフランシスコ在住でACE HOTEL PARMSPRINGSや中目黒高架下のウォールアートを手がけるなど人気のアーテイストJENNY SHARAFによるテイクアウトカップ、同じくサンフランシスコ在住のCARISSA POTTERによるコースターなど様々な国のアーティストが参加しており、細部にも妥協はない。
2004年のオープン以来、代官山を代表するシンボル的なカフェとして親しまれてきたサイン。このリニューアルを機に、その日の気分に合わせて”一日中”楽しめる、新たな選択肢となるデリ&バーに生まれ変わった。
SIGN ALLDAY(サインオールデイ)
住所:東京都渋谷区代官山町19-4 代官山駅ビル1F
TEL:03-3780-9570
営業時間:9:00-23:00
・BREAKFAST 9:00-11:00
・LUNCH 11:00-15:00
・TEA 15:00-17:00
・DINNER 17:00-23:00(Food L.O. 22:00、Drink L.O. 22:30)