「ユニクロ(UNIQLO)」が、アメリカのファッションブランド「トーマス・マイヤー(tomas maier)」とのコラボレーション「トーマス マイヤー アンド ユニクロ(tomas maier and uniqlo)」を発表。2018年初夏からユニクロ初の本格的リゾートウエアコレクションとして、全世界のユニクロ店舗およびユニクロオンラインストアにてメンズ・ウィメンズラインを展開予定だ。
今回のコラボレーションでは、「time off-心の解放、時間からの解放」というトーマス・マイヤーのフィロソフィーに、上質な素材へのこだわり、優れた技術・機能性などさまざまなユニクロのノウハウを融合。日常をより豊かにする商品を展開していく。
1997年創業のトーマス・マイヤーは、カジュアルでありながらも高い品質とライフスタイルに根ざしたデザイン性を両立するブランド。ビーチウエアコレクションで注目を集めた後、ケリングとのパートナーシップを通じ、メンズ・ウィメンズのアパレルからアクセサリーまで幅広いアイテムを展開するブランドへと成長した。
現在は、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のクリエイティブ・ディレクターを務めるデザイナーのトーマス・マイヤーは、「”tomas maier”のブランドコンセプトは“解放”です。人生はただでさえ複雑なもの。シンプルで気兼ねなく着られる服。それこそが複雑なライフスタイルを持つ現代社会において必要だと考えています。本コレクションではそのコンセプトを、ユニクロの素晴らしいメンバーとともに、彼らが持つテクノロジーやノウハウを活用し表現することができました。ユニクロとのコラボレーションを通じ、日々の喧騒を忘れ心身ともにリラックスできるデイリーウエアを、より多くの人々に楽しんでいただきたいと心から願っています。」とコメント。
勝田幸宏ファーストリテイリング・グループ執行役員兼ユニクロR&D統括責任者は、「我々のLifeWearは、”着る人の価値観からつくられる服、服に個性があるのではなく、着る人に個性がある”という考えに基づいています。だからこそ私たちは、ひとつひとつが大切に長く愛される服でなければならいという想いで服づくりに挑戦しています。長年にわたりシンプルなデザインに時代の空気を取り入れ続けるトーマス・マイヤー氏の服づくりは、まさにユニクロのフィロソフィーと共鳴します。カジュアルでシンプルながらも、上質な素材で着心地の良い服を提供し、人々の生活を豊かにする。それが”tomas maier”とユニクロの共通するビジョンです。私たちは、ユニクロ初となるリゾートウエアコレクションとして、心を解き放ち、生活に着る楽しみとリラックスする喜びを与える新しいLifeWearを提案します。」としている。
なお、本コレクションの詳細は順次リリース予定となっている。