神奈川・葉山のプライベートレンタル邸宅「ザ ハウス(THE HOUSE)」、「ザ ハウス オンザ ビーチ(THE HOUSE on the beach)が今夏、5施設を新たにオープンする。
同レンタル邸宅は、キッチンやダイニングなどを備えた一戸建ての別荘や建物を、ホテルとしてリノベーションあるいはスタイリングし、旅館業法の認可を取得したもので、1泊から宿泊が可能。ホテルや旅館などと異なり、邸宅には一つ一つ個性があり、またその立地や邸宅の個性を活かしたサービス内容が魅力だ。滞在することで非日常を楽しめるディスティネーション施設では、宿泊以外にもパーティーやイベントでの用途も可能。
今夏オープンするのは7月初旬に予約が開始する1施設を含む5施設で、既存を含め計7施設となる。全てのレンタル邸宅はそれぞれコンセプトや提供サービスなども異なり、様々なタイプの滞在スタイルを楽しめるものとなっている。5月にオープンした4施設は、逗子から秋谷海岸までほとんどが海の目の前のオーシャンビューか海まで徒歩1分以内のリゾート地らしいロケーションに存在。
葉山の守り神・森戸神社の参道沿いに建つ「ザ ハウス ディマンシュ(THE HOUSE dimanche)」は、いかにも葉山らしい築80年の歴史ある建物。構造強化し、内装やインテリアにこだわった同邸宅はインテリア好きもうなる部分が満載だ。
施設名の”ディマンシュ”はフランス語で”日曜日”を意味し、どんな日でもファミリーや仲間で休日を楽しんで欲しいという気持ちが込められており、こだわりのキッチンスペース、シックにまとまったベッドルーム、二段ベッドのある子供部屋の他、中庭、大人数でのパーティー実施可能なサプライズルームが備わっている。
葉山より少し先の横須賀の海岸線を少し行った、高級別荘地が立ち並ぶ、かつて南葉山と呼ばれていたエリアに建つ「ザ ハウス リトリート(THE HOUSE retreat)」。
同建物の2階には「ザ ハウス リトリート ノワール(THE HOUSE retreat noir)」があり、カリフォルニアの中でもマリブをイメージした重厚感ある同邸宅には、大きなバルコニーがあり、壮大な水平線が望める。中には、木を基調とした二つの書斎があり、ゆっくりと自分の時間を楽しめる。また、色鉛筆やレコードプレイヤーなど少し非日常を体験できるオトナの遊び心をくすぐるグッズが備わっている。
また同建物の1階にある、「ザ ハウス リトリート ブラン(THE HOUSE retreat blanc )は、パリからバカンスに向かい、心も体も美しく整えるというコンセプトからなる邸宅。
最大のポイントとなるミニフットプールのある50平米の真っ白なテラスの他、美容家電やアメニティーも備わり、美容のためにゆっくりと過ごしたり、夕日を見ながらアルコールを楽しみ、心から贅沢な一日を過ごすことが出来る。白を基調とした室内には赤のアクセントも加わり、可愛らしい創りのキッチンも備わる他、冬はオプションでエタノール暖炉サービスも。
逗子駅から徒歩10分という好立地にある逗子海岸に建つ「ザ ハウス ビーチ スーツ(THE HOUSE beach suite )」。
夏はたくさんの海の家が並び、 冬は地元の人たちがこよなく愛す、静かな逗子海岸の目の前に立つ同邸宅は、東京からハイヒールで立ち寄るリゾートをコンセプトとし、同邸宅のラインナップの中でも、都会的なイメージとなっている。3階に上がると180度広がるオーシャンビューは圧巻でリビングのすぐ横にはキッチン&ダイニング。1階にはベッドルームが2室ある他、テラスでBBQが出来るソファールーム、2階にはリラックスルームが備わる。
また、昨年からフォルクスワーゲンとコラボしている“HAYAMACATION(葉山+バケーション)”の二年目は、「ザ ハウス オン ザ ビーチ(THE HOUSE on the beach)」そのものが大きく変わり、大人のピンク色に模様替え。さらに、2019年販売終了となるThe Beetleの同邸宅オリジナルバージョンが登場。宿泊者は無料で試乗できる他、室内にはThe Beetleミュージアムとして歴史上のクラシックなThe Beetleのミニカーなどを展示。その他、モエシャンドン、AROMASTIC、To the sea、Mrs.MEYERS CLEAN DAYなどのブランドが参加。
このように同施設では、ただ宿泊するだけでなく、滞在自体が新しい体験になるようにカラフルなコンテンツが楽しめる。