原宿駅前に新商業施設 「神宮前6丁目プロジェクト（仮称）」が2019年1月に開業する。

これは、2018年12月から2021年11月までの期間、ヨドバシホールディングスが暫定的に開発する収益不動産を電通とサニーサイドアップが一括で借り上げ、商業施設として運用するもの。テナント企業の誘致とリーシングを担うと共に、施設全体のPRとブランディングを行い、世界の注目が日本に集まる2020年を軸に、様々な文化を世界に向けて発信する“次世代の日本文化のショーケース”を創り出すという。

地上2階建てからなる本施設は、JR原宿駅に隣接、東京メトロ明治神宮前駅に直結し、表参道と井の頭通りにも面する好立地。店舗（物販・飲食）、イベントスペース、ショールームを設ける予定だ。両社は、サニーサイドアップの大型商業施設を始めとしたPRマーケティング・コミュニケーション力と、電通の国際的なイベントのプロモーションを手がける総合力を活かし、次世代の新たな価値を生み出す商業施設を目指す。ファッション、グルメ、スポーツ、音楽、テクノロジーといったあらゆるカテゴリの新しい顧客体験のショーケーシングや企業間でのコラボレーション展開の発信といった、ブランド戦略性の高い取り組みを期間限定で展開できる場を提供する。

神宮前6丁目プロジェクト（仮称）
所在地：東京都渋谷区神宮前6丁目35-6
アクセス：JR 山手線「原宿」駅徒歩 2 分、東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅直結
開業日:2019年1月予定
建物:地上2階建て
建物用途 :店舗（物販・飲食）、イベントスペース、ショールーム
賃貸借延べ床面積 :2,605.12平方メートル(788.05 坪)