日本ジーンズ協議会が主催、最もジーンズが似合う有名人を決定する「第36回ベストジーニスト2019発表会」が、10月15日、東京国際フォーラムにて開催された。
全国からの投票で決定する「一般選出部門」では、過去最多となる42万以上の投票の結果、男性は3年連続受賞となり殿堂入りを果たしたHey!Say!JUMPの中島裕翔、女性は初受賞となる女優の山本美月が受賞。授賞式では、それぞれが喜びを語った。
中島裕翔は、サイドにラインの入ったパッチワークを解体して作られたジーンズにジャケットを合わせたコーディネートで登場。「今回殿堂入りとなり、去年賞をいただいた時よりも、盾に重みを感じます。投票してくれたファンの方への感謝の気持ちと、 ジーニストとしてこれからもジーンズの良さを伝えていきたいと思います」とコメント。
山本美月は、スキニーデニムにブラウスを合わせたクラシカルで可愛いコーディネートで登場。「プライベートも衣装でもジーンズは愛用していて、約8万人の方が私のことを思い浮かべて投票していただいたという事がとても嬉しいです」とコメント。
ベストジーニスト選考委員会によって選考し決定する「協議会選出部門」では、出川哲朗、長谷川京子、E-girlsが選出。
出川哲郎は、「正直このベストジーニスト賞と僕は交わることがないだろうと思っていて、今回受賞ができたことに驚いています。皆さんの中でベストジーニスト賞は美男美女の方が受賞されるイメージだと思いますが、今回僕が受賞したことで芸能界のユニークな方にも夢を与えられたと思います」とコメント。
長谷川京子は、「20代でモデルでデビューしてから、その後結婚や出産をして40代を迎えましたが、20代ではなく、今このタイミングでベストジーニスト賞をいただけたことが、とても嬉しいです。時代の流れとともにジーンズのデザインも変化していくので、沢山のジーンズを持って いますが、その時代のデザインに合わせてこれからも女性の方に憧れていただけるような着こなしをしていきたいと思います」とコメント。
E-girlsの楓は、「E-girlsがグループとしてこの名誉ある賞を受賞できたことがとても嬉しいです。次の最新シングルでMVとCDジャケットでデニムを取り入れていて、メンバーそれぞれのこだわりを持った世界に1つだけのジーンズを着ています。タイミングがバッチリだなと思いました。これからも若い人たちにも憧れてもらえるような存在として、進化し続けていきたいと思います」とコメント。
ジーンズの普及に貢献したとして、協議会選出の「特別貢献賞」は、パナソニック代表取締役 専務執行役員でコネクティッドソリューションズ社長の樋口泰行氏が受賞。
さらに今年から新設した「次世代部門」では、第31回ジュノンスーパーボーイコンテストでDDセルフプロデュース賞を受賞して話題となった現役高校生の井手上漠と、女優の石橋静河の2人が選ばれた。
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