ファッション業界にも多大な影響を及ぼし始めている新型コロナウイルスの感染拡大。ストライプインターナショナルは、キャン、ストライプデパートメントを含めたグループ全体の対応を発表した。
まず、全国一斉休校に伴い、子ども帯同出勤を許可し、東京本部、 岡山本社での一部区画における親子での就労および待機場所の開放を実施する。また、ストライプインターナショナルおよびキャン東京本部、 障がい者雇用施設での全従業員の時短勤務導入と、ストライプデパートメント全従業員の在宅勤務の推奨。子どもがいるスタッフを優先し、 有給休暇取得も促進。有給休暇を保有しない従業員の欠勤も認める。店舗運営では可能な限り、 最小人数での運営を実施する。
このほか感染予防行動をはじめ、社内外において10名以上の会議及び会食の禁止、海外出張の禁止と国内出張の自粛、同社主催イベントの中止・延期・縮小を決めた。なお取り組みは、3月31日までの期間としているが、状況を鑑みながら期間の短縮・延長および内容の見直しを行うという。