世界最大のグミメーカー「ハリボー(HARIBO)」が、日本初のテレビCMを展開する。2月18日より放映がスタートした。
昨年創業100周年を迎えたドイツの菓子メーカーである同社は、グミ製品の世界的なトップメーカーだ。現在、世界140カ国以上で販売されており、毎日1億6,000万粒のグミを生産、約1,000種類にも及ぶ多大なバリエーションで、世界中の人に愛されている。
日本初公開となるテレビCMでは、同社のトップアイコン商品である「ハリボー ゴールドベア」をピックアップ。「子どものような幸せを老いも若きも」をキーワードに、世界的に大ヒットしているキッズボイスCMの一環で、日本独自の文化を取り上げた。誰もが心に秘めた童心を思い起こさせる仕掛けが満載だ。30秒のテレビCMでは、カラフルな浴衣に身を包んだ4人の相撲取りの声を子どもたちが担当。同製品の袋を分け合い、また、お菓子で相撲を取りながら、その美味しさ、味のバリエーション、プニプニ食感などについて語り合う。何気ない幸せの瞬間を呼び覚ますといった内容で、「子どもも大人も幸せにする」というメッセージを説得力のある形で表現しているのが印象的だ。
企画・制作を手がけたのは、ビーコン、パブリシスグループ。過去にキャンペーンを展開した英国のクリエイティブエージェンシー、クワイエット・ストームの協力を得て、実現した。
日本カントリーマネージャー ポール・クラフト氏は、以下のようにコメントする。
「ハリボーは30年以上にわたり、日本の消費者に親しまれてきました。この度、世界的に大成功している「キッズボイス」キャンペーンのもと、ハリボーのテレビCMを日本で初めて放映する運びとなりました。この日本向けに制作されたユニークなテレビCMは日本の消費者の皆さまに”子供のような幸せ”というハリボーの価値観と、同時に、多くの幸せをお届けできるものと願っております。」