ルミネは横浜駅西口に新施設「西口ルミネ」を期間限定で出店する。物販区画を2月下旬にオープンし、飲食区画やイベントスペースも4月に順次展開を予定している。出店は、駅ビル跡地が新しいビルの建築工事に着工するまで。
西口ルミネのコンセプトは「We love(ハートマーク)YOKOHOMA―地元を愛する人が集い、街を盛り上げるステージ―」。施設内にはリラックス感・カジュアル感を重視したショップをそろえ、ファミリー層など幅広い世代に楽しい休日のショッピングを提案する。物販7店、飲食1店、イベントスペースを設える。店舗面積約900平方メートル。地元企業とのコラボレーションなど「横浜ならでは」の企画も積極的に実施。地元愛の詰まった横浜の魅力を発信し、街を盛り上げることを企図。
また、西口店のオープンに先駆け、横浜ルミネでは「MY BEST YOKOHAMA PHOTO―みんなで作る大好きな横浜―」キャンペーンを実施。横浜のお気に入りの風景や、思い出を映した写真をキャンペーンサイトにて募集する。応募者には抽選で最大5万円の商品券がプレゼントされる他、採用写真はオープン時に館内装飾として使われ、西口ルミネのオープンを華やかに彩る。応募受付は1月31日まで。
[元記事:横浜駅西口に西口ルミネ限定オープン。コンセプトは「地元愛」]
ルミネは、アートコンペティション「LUMINE meets ART AWARD」や若手デザイナーやクリエーター支援プロジェクト「LUMINE THE QUARTIER-LA(ルミネザカルチェラ)」を開催するなど、次世代のファッションビジネスを担う人材発掘に向けた活動にも積極的ですが、今回のそれは、横浜という街自体の魅力を地元企業とのコラボレーション企画などによって再発信することで、エリア全体の活性化を図る取り組みとなっており、同社の中長期的な視野をもった企業姿勢に共感できます。
なお、本日開催された「WWDジャパン」主催のファッション就活応援セミナーイベント「WWDジャパン ファッション カレッジ」にて、ルミネの新井良亮社長が、ファッション業界への就職を希望する学生を中心とした700名にも及ぶ来場者の前で登壇。顧客感動のための価値提供やルミネならではの販売員の心得など、同社が考える今後のファッション業界の人財のあり方を社長自ら語られています。