パルコは、一般参加型の謎解きゲーム企画「探偵パルコアラ×謎解きゲーム ~消えたお年玉を追え!~」を本日12月26日(木)よりスマートフォンの特設サイトでスタート。
これは、年明けから実施するパルコの冬セール「2014 PARCO グランバザール」への来店促進を目的としたO2O施策で、パルコへの来店モチベーションを高めることで、新たなパルコのファン獲得を図る企画となっています。また、パルコのオリジナルキャラクター”パルコアラ”で知られる、テレビCMやポスターでの告知プロモーションも実施され、セール告知だけでなく、謎解きゲームへの参加も促します。
ゲームは、”探偵パルコアラが、とあるパルコでなくなったものを捜索する”というコンセプトで展開。WEB上に出題された全16問の謎を解き進め、8問以上の問題をクリアすると、リアル店舗への誘導問題がアップ。WEBで解答した言葉をヒントにパルコに来店し、リアル店舗に隠された謎を解き進めて、ゲームをクリアした来店客の中から抽選で100名に3,000円分のパルコ商品券が進呈されるという仕組みです。
パルコ 宣伝部の小野さんは、「冬のセールへの来店促進はもちろん、パルコ自体への興味が薄いお客様にも店頭に足を運んで頂くきっかけになればと企画しました。買い物以外のパルコの楽しみ方をご提供できればと考えています。」と今回の狙いをコメントしています。
今年、広告業界で注目された手法のひとつでもある、”謎解き”形式の一般参加型キャンペーンやイベントの活用事例といえますが、リアル脱出ゲームで知られる「SCRAP(スクラップ)」とのコラボで実施されたユニクロの「ユニクロ暗号を解読せよ!」企画や、SHIBUYA FASHION FESTIVAL(シブフェス)の「でんぱ組のコスチュームを探せ!」企画など、ファッション業界でもその活用事例が出てきています。今回のそれもゲーム性のあるオンライン上での参加型コンテンツで興味喚起を図り、リアル店舗への来店促進に繋げるO2O施策となっており、そのショーケースとして注目することができます。
・「2014 PARCO グランバザール」 www.parcoala.com