料理家・栗原心平氏による料理本「栗原家のごはん 祖母から母に、母から僕に、そして僕から息子へ。」が、大和書房より12月23日に発売した。
日本を代表する料理家・栗原はるみ氏を母にもつ、料理家・栗原心平氏。小学校2年生の頃から台所に立ち、料理を通して家族を笑顔にする経験を積み重ねてきたというエピソードを持つ同氏のレシピと言えば、テレビ番組等での”ガッツリレシピ”のイメージがある一方で、実際には、しみじみおいしい家庭料理や哲学を色濃く受け継いでいるのが特徴だ。同書では、祖母、母、父から受け継いだレシピ、心平氏自身の定番レシピ、息子に伝えたいレシピなど、時代が変わってもつくり続けていきたい栗原家の家庭料理が、エッセイをまじえて綴られている。
その他、母・栗原はるみ氏も受け継いだ三世代のおいしさの秘訣を大公開。世代を超えてつないでいきたい味、時代を経ても変わらず愛されるレシピを紹介。奇をてらったりプロセスが複雑すぎたりするレシピではなく、ほんのひと手間加えるだけで、いつもの料理が一段とおいしくなる、そんな味づくりを目指して考案された、レシピの数々に注目だ。
もくじ
「物心ついたときには、すでに好物でした」
◎母のレシピ ◎父のレシピ ◎祖母のレシピ
麻婆春雨/豆腐の胡麻汁/茄子と鯵のつみれ汁/鮭の南蛮漬け/肉団子とトロトロ白菜の鍋……etc
「今のわが家の定番ばかりです」
◎いつものレシピ ◎おもてなしレシピ ◎息子の好物
まるから揚げ/レモンシーザーサラダ/息子の好きな煮込みハンバーグ/大喜びカレー/栗原家のおでん……etc
取り扱いは、全国書店およびオンラインにて、現在発売中だ。