スターバックス コーヒー ジャパンは、インターネット上のギフトカード販売サービス「Starbucks e-Gift」を1月15日(水)からスタート。
「Starbucks e-Gift」は、バーチャルのギフトカード(オンラインチケット)にメッセージを添えて、スマートフォンやパソコンからご友人等へ気軽に贈ることができる、ソーシャルギフトサービス。誕生日やバレンタインなど、イベントや季節に合わせたテーマの中からデザインを選び、メッセージを入力して、Facebook・mixi・LINEで繋がる友人にメッセージ機能や電子メールで贈ることができます。オンラインチケットを受け取った相手は、全国のスターバックス店舗で、カスタマイズをしたものを含む500円までの全てのドリンクとオンラインチケットを引き換えることができます。
今後、スターバックス公式ホームページのほか、1月31日(金)からmixi上でも販売するほか、販売チャネルを順次拡大していく予定となっています。
ソーシャルギフトサービスは、相手の住所は不要でSNS経由で誰でも気軽に贈り物ができるサービスとしてここ数年で注目されるマーケティング手法です。日本でも一般ユーザー間のみならず、2011年3月から提供されている同サービス「giftee」などでは、企業の販促キャンペーンのツールとしても活用され始めています。先日15日(水)放送のテレビ東京系ニュース番組「ワールドビジネスサテライト」の取材では、「スターバックスの参入がきっかけになり、マーケットが大きくなるのではと期待している」と同社担当者がコメントしたように、今回の新サービスが、ファッションにおいても活用できる可能性をもつソーシャルギフトサービス市場の拡大にどう影響をあたえるのか、一般消費者の反応に注目できます。
・「Starbucks e-Gift」 https://gift.starbucks.co.jp/