「コンフェクト(CONFECT)」が、京都の珈琲店・ ワイフアンドハズバンド(WIFE&HUSBAND)とアップサイクルリノ(UpcycleLino)とのコラボレーションアイテムを発表。10月21日より、渋谷店およびオンラインストアにて先行発売し、その他ショップでは11月2日より発売する。
ワイフアンドハズバンドは、「コーヒー・ピクニック・アンティーク」という3本柱にて、現在2店舗を京都に構える、夫妻で営む珈琲店だ。一方、アップサイクルリノは、洋服を作る際に出てしまう“裁断くず”を原料に新たな洋服を作るアップサイクルプロジェクト。アップサイクル糸で織り上げた生地を使用し、新たな洋服を作りだす、ゴミを出さない完全循環型のモノづくりを提案している。そして、リネンを軸とした天然素材にこだわり、日本のものづくりだからこそ生み出せる、風合い豊かな質感や奥深い色味などを大切にしながら、トラッドやワーク・ミリタリーといった普遍的な 要素を持ったアイテムに落とし込む同ブランドがタックを組み、コラボが実現した。
同コレクションでは、ワイフアンドハズバンドの夫婦が愛用するフランス20世紀初頭のヴィンテージウェアをモチーフとして、再生したファブリックをベースに、コーヒーの搾りかすという天然染料で染めた、エシカルなコレクションを展開。「アトリエコート」は、ワイフアンドハズバンドの吉田恭一氏が、実際に所有、そして普段から愛用する1930年代のヴィンテージのアトリエコートをモチーフに、今の暮らしでの使い易さを考慮した機能を落とし込みデザインした。(35,200円)
「チャーチドレス」は、ワイフアンドハズバンドの吉田幾未氏が愛用する、フランス20世紀初頭のヴィンテージ衣服を、アップサイクルリノのプロジェクトから生まれた生地を用いて、現代の生活に馴染むような機能を持たせながら再現した。(29,700円)
「サスペンダーパンツ」は、吉田恭一氏が愛用するヴィンテージパンツをもとに、同ブランドが提案するサスペンダーパンツをクロスオーバーさせた一着。乗馬パンツの名残り言われている腰形状に沿うハイバック、ダーツ、Vスリットというクラシックな要素が感じられるのが魅力だ。(33,000円)
また、ワイフアンドハズバンドのカフェにて提供されたコーヒーの絞りかすを染料のもとに使用したコーヒー残渣のエシカルダイで染めた限定カラーも登場。ムラ感のある表情に仕上げるための二度の染色を施した、こだわりの手法で製品染めをしており、ベースの生地によって3アイテムの染め上がりが異なる。アトリエコート(38,500円)、チャーチドレス(33,000円)、サスペンダーパンツ」(36,300円)で、それぞれ展開する。
また、ワイフアンドハズバンドが営む、ギャラリーサン(GALLERY SON)にて、同シリーズの販売会を、10月21日と22日の2日間限定のイベントとして開催する。
「GALLERY SON」店舗概要
住所: 京都市下京区鎌屋町 22
営業時間:12:00-18:30
電話: 075-203-2767