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【特集】松坂屋跡地の新商業施設「ギンザシックス」が20日オープン。その見どころとは?

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東京・銀座の松坂屋跡地となる新商業施設「ギンザ シックス(GINZA SIX)」が、4月20日にオープン。

ギンザ シックスは、商業施設とオフィス、文化・交流施設、屋上庭園、観光拠点から構成する、地下6階から13階の複合施設。地下2階〜6階、13階の一部からなる商業施設は、飲食からビューティ、ファッションまで全241店舗を展開。そのうち半数以上の121店舗が旗艦店、12店舗が日本初出店、4店舗が世界最大級、65店舗が新業態となる。

J.フロントリテイリングが脱・百貨店を掲げた、銀座エリア最大級のプロジェクトとして開業前から話題を集めてきた同所。14日、報道関係者向けに先行公開された模様をダイジェストでフォトレポートする。


今回、最注目といえるのは、「食」にまつわる出店テナントだ。北は北海道、南は鹿児島まで全国各地の名店が、門外不出の定番や、それぞれの名産や特徴を活かした新業態として銀座に集結。国内外の“食の匠”の伝統と革新によって、銀座の新しい定番を発信するという、B2階の「フーズ」フロアは、多くの報道陣の取材で賑わっていた。

北海道銘菓「白い恋人」で知られる石屋製菓による直営店が、道外初出店。様々な味わいのチョコレートを色とりどりのラング・ド・シャでサンドした「サク(Saqu)」をはじめ、洋酒のクリームが芳香に香る大人のバターケーキ「フワリ バターケーキ(Fwari BUTTER CAKE)」と「フワリ チーズケーキ(Fwari CHEESE CAKE)」など、白い恋人のDNAを受け継ぎながらも、「イシヤ ギンザ(ISHIYA GINZA)」のために開発した全5種類の新商品を展開する。

松坂屋跡地の新商業施設GINZA SIXの見どころ

松坂屋跡地の新商業施設GINZA SIXの見どころ

仙台銘菓「萩の月」がおなじみの菓匠三全は、新スイーツブランド「本実堂(HONMIDO)」1号店として出店。“beyond japanese sweets”を目指し、厳選された和の素材に洋のエッセンスを加えた、和洋折衷な新ジャンルに挑む。ぜひ試したいのが、「本実堂サンド(HONMIDO SAND)」。卵白を泡立てた淡く優しい淡雪を、2枚のラング・ド・シャではさんだ看板スイーツだ。フレーバーは、深煎りが香ばしいきな粉ラングと淡雪の繊細な味を楽しめる「きな粉」、上品で香り高い抹茶ラングと淡雪のふくよかな味わいが特徴の「抹茶」と、和の素材を堪能できる2種を揃える。

パリ5区のモンジュ通り発祥の本格派ブーランジュリー「ル・ブーランジェ・ドゥ・モンジュ」は、東京初上陸。高度な職人技術が必要だという看板商品「バゲットモンジュ」をはじめとした伝統的な食事パン、りんごのタルト「タルトレット・オ・ポム」をはじめ、限定商品も販売する。フランスのビオ認定基準「ABマーク」を取得した小麦粉を使用するなど、パン本来の味わいを大切にした焼き立てのパンを提供。現在では、世界で東京・大阪の2店舗のみでの展開となる。

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このほか、葉山のプリンの名店「マーロウ」の満を持しての東京初出店や、京都の抹茶「辻利」も関東初出店するなど、スイーツショップが多いのがいわゆる”デパ地下”と違う、大きな特徴だ。

フルーツスイーツ専門店「パティスリー銀座千疋屋」からは、元祖フルーツサンドの伝統を踏襲した新サンドウィッチが登場。スペイン・バルセロナ発「パパブブレ(papabubble)」は、イギリスの伝統菓子「ファッジ」が初登場。海苔弁専門店 「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」は、スープ専門店「スープストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)」で知られるスマイルズの新業態となる。冷凍食品メーカー、サンマルコ食品による「タカザワイチハチマル(TAKAZAWA180)」は、赤坂TAKAZAWAのオーナーシェフ高澤義明監修のテイクアウトデリ新業態によって、冷凍食品の価値向上を目指す。

長野・飯綱町に本社をおく「サンクゼール ワインアンドグロッサリー(St.Cousair wine&grocery)」は、長野のワインやグローサリー、黒姫高原のミルクで作った「ジェラートパルフェ」、信州産きぬごし豆腐を使った「おとうふドーナツ」などと共に、立ち呑みできるスパークリングワインバルも展開する。

さらに6階には、8つの日本の食の銘店を一同に集め、自由にチョイスできるフルオーダー型のフードホール「銀座大食堂」もオープン。カフェ・カンパニーが運営する。国分寺のローカルに愛される焼肉店「焼肉山水」もボリューム満点の”うまい肉”で人気を博しそうだ。

松坂屋跡地の新商業施設GINZA SIXの見どころ 松坂屋跡地の新商業施設GINZA SIXの見どころ

中央通りに面する全長約115メートルには、「カフェ ディオール バイ ピエール・エルメ(Cafe Dior by Pierre Herme)」が日本初出店となる、アジア初のディオールメゾン「ハウス オブ ディオール(House of Dior)」をはじめ、「サンローラン(SAINT LAURENT)」、「セリーヌ(CELINE)」、「ヴァン クリーフ & アーペル(Van Cleef & Arpels)」、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」、「フェンディ(FENDI)」といった6つのラグジュアリーブランドの旗艦店が、2層から5層の大型メゾネット店舗で出店。

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1階から5階までのファッション&ライフスタイルフロアは、国内外のコレクションブランドをはじめ、セレクトショップ、ライフスタイルショップなど日本のファッションマーケットを牽引するブランド群がカテゴリーごとに一堂に会する。2階には、大丸松坂屋百貨店が手掛ける編集売場「シジェーム ギンザ(SIXIEME GINZA)」も展開される。

4階には、「ビームス ハウス ウィメン(BEAMS HOUSE WOMEN)」が、ビームス ハウス初のレディスに特化したブディックとして登場。今春デビューの新ブランド「エッセン.ロートレアモン(ESSEN LAUTREMONT)」は、ハイクオリティとハイセンスが共存する、リアルなモード服として人気が出そうだ。このほか、“未来のアンティーク、これからのクラシック”をテーマに様々なクリエイターの展示も行う「シボネ ケース(CIBONE CASE)」や、「Stand Bar」を併設する大人のためのプラザ新業態「オトナプラザ(#0107)」も注目できる。

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5階は、バーバーを併設する「フリーマンズスポーティングクラブ(FREEMANS SPORTING CLUB)」が出店。バイリンガルの理髪師が出迎える同店は、海外からの来店客で賑わいそうだ。

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また、「エヌ.ハリウッド(H.HOLLYWOOD)」、「ソフ(SOPH)」、「ザ・ノース・フェイス アンリミテッド(THE NORTH FACE UNLIMITED )」、「スノーピークモバイル(snow peak MOBILE)」、「バブアー(BABOUR)」、「ウールリッチ(WOOLRICH)」など国内外の人気ブランドが集積されている。

6階には、アートのための蔦屋書店「銀座 蔦屋書店」が出店。アートと日本文化をテーマに、世界一のアートブックの集積を目指し、6万冊の書籍・雑誌が並ぶ。アートの展示・販売、イベントも実施し、アートのある生活を提案する。併設するスターバックス コーヒーは、希少で個性的なコーヒーを提供する「スターバックス コーヒー リザーブ バー」と合わせて出店。波佐見焼や美濃焼、江戸切子といった限定マグやグラスも販売する。

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百貨店のような平場で人に見られながら化粧をするのではない、脱・デパートをテーマにしたB1階のビューティーフロアでは、「シャネル(CHANEL)」による世界初のコスメの自動販売機が既に話題を集めている。

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また、同フロア唯一の飲食となる、「エルカフェ(ELLE cafe)」は銀座エリア初出店。コールドプレスジュースやコンブチャ、同店では世界初のグルテンフリーカヌレ「カヌレ バイ セリーヌ」など、食を通した美を提案する。

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このほか、地下3階には、松濤で使っていた檜舞台をそのまま移築したという「観世能楽堂」が銀座に復活。近世江戸の庭園文化と西欧の広場文化を融合した、屋上庭園や、観光案内所自体の観光地化を目指すという「ツーリストサービスセンター」も面白い。隣接する「ローソン」の半数以上は日本国内からお土産をセレクトした。

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ギンザ シックス直営のVIPラウンジ「LOUNGE SIX」は、ブランドの垣根を超えてギンザシックスが直接顧客をもてなすサービス。コンシェルジュ、パーソナルスタイリスト、カルチャーイベントも実施する。

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商業空間とアートのコラボレーションというのも特徴。買い物だけでなく、アートの体験を楽しめる。草間彌生やチームラボ、パドリック・ブランといったアーティストが参画し、パブリックアートで空間を演出している。

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松坂屋銀座店跡地と中央区道の東通りをまたいだ二街区の再開発によって誕生した、ギンザ シックス。オープン前からの期待も高く、新たな銀座のランドマークとして賑わいをみせそうだ。

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