超高級Eコマース「MyGOD.jp http://www.mygod.jp」(マイゴッド・ジェー・ピー)が、本日6月24日(月)にオープン。
MyGOD.jp は、「神が目をつけたものを、こっそり教えます。」として、今までどの通販サイトでも見つからなかった掘り出し物と出会える、質の高いハイエンド商品のみ扱うサイト。世界で傑出した活躍をする、業界では神様のような存在のデザイナーやスタイリスト、ファッショニスタがユーザーの“GOD=キュレーター”となり、毎週火曜日と金曜日におすすめの逸品を紹介します。
ユーザーは会員登録もしくはFacebookアカウントでログインし、自分の好みに合ったGODをフォローすることで、情報を一覧で入手できる仕組みになっています。
株式会社MyGODは、ギルト・グループ株式会社創業社長の桑野克己氏を代表取締役社長兼CEOとして、執行役員兼バイヤーには、元ユナイテッドアローズバイヤーの村松規康氏が参加。
キュレーターには、雑誌『ENGINE』クリエイティブディレクター松尾 健太郎氏やスタイリスト 亀恭子氏などの参加が公開されており、オープン後第1弾商品として、亀恭子氏による「MARC JACOBS Alligator Mini Stam/¥2,730,000」やLyucompany co ltd 代表取締役 神影隆一氏による、モーターヨット界のロールスロイス「Riva AQUARIVA SUPER/¥ 96,600,000」などがリリースされています。
超高級商品のみを扱い、超富裕層にターゲットを絞り込む差別化戦略だけではなく、ファッションの信頼あるキュレーターがセレクトした商品を紹介する、いわゆる”お墨付き”商品のみを掲載していくことで付加価値を醸成する手法をとっている、”今っぽい”ECサイトといえるでしょう。
キュレーションを行っているECといえば、元伊勢丹バイヤー 藤巻幸大氏がプロデュースする「藤巻百貨店」http://fujimaki-select.com/もそのひとつです。『モノを越えたモノに出会える』お店として、藤巻氏が独自の感性と人脈によって選んだ、こだわりの逸品のみを販売。1周年を迎えた記念イベントとして今週末、展示販売会イベント 「Love Nippon 2013」を開催。 既にFacebookページのファン数は14万人を超えています。
さらには先月リリースされた、楽天とBEAMSの初のコラボレーションとなる「Rakuten meets BEAMSハッピー隊」http://event.rakuten.co.jp/tieup/beams/も注目の企画。ビームスのバイヤーやショップスタッフを「BEAMSハッピー隊」と称し、ライフスタイルの達人として、インテリア、雑貨、食品、コスメなど、「楽天市場」に登録された約1億3,000万点の商品の中から厳選したお薦めのアイテムを紹介しています。
こうした「キュレーション型EC」サイトは、商品自体での差別化が難しいファッションECの競争加速化に対するソリューションとして、注目すべきトレンドといえます。