スタートトゥデイが「ZOZOTOWN」で、人気ブランドの商品を無料で購入可能にしたサプライズプロモーションがネットやSNSで話題になっています。
これは、2014年12月に迎えた10周年を記念したもので、約2万点・総額2億円相当の商品を0円で購入できるという企画。一部メディアが報じたものの、オフィシャルな告知はせずに実施。翌日の4月23日に10周年の感謝を込めて、”こっそり”サプライズプレゼントしたことをサイトのトップページで公開しています。
実際に無料で購入できたのは、「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」「ビューティアンドユース(BEAUTY&YOUTH)」「アンルート(EN ROUTE)」「アストラット(ASTRAET)」、「ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)」、「ナノ・ユニバース(nano・universe)」、「アーバンリサーチ」、「フリーピープル(Free People)」「ジンジャーエール(GINGER ALE) 」、「スライ(SLY)」、「エモダ(EMODA)」、「マーキュリーデュオ(MERCURYDUO[)」、「エックスガール(X-girl)」、「マイセルフ アバハウス(MYSELF ABAHOUSE)」、「アルフレッド・バニスター(alfredoBANNISTER)」、「ハレ(HARE)」、「ジーナシス(JEANASIS)」など、ゾゾタウンで人気のブランドが企画に参加しています(*編集部調べ)。
10周年の感謝を顧客還元で行うというベーシックな手法でありながら、単純にプレゼントとして応募させるのではなく、”0円”で表記し、実際にサイトに訪れ、ログインを行い、ブランドやアイテムを選定し、購入してもらうことで結果的にプレゼントするという仕組みになっています。こうした一連のオンラインショッピング体験をしてもらうという意味で、既存顧客はもちろん、休眠顧客や新規顧客に対するアプローチとして有効な手段といえます。また、WEBメディアやSNSで話題化しやすいコンテンツとなっており、PR効果としても十分なマーケティング投資といえるのかもしれません。
・「ゾゾタウン」 http://zozo.jp/