インスタグラムジャパンは、日本国内でも広告展開をスタートすることをInstagramの各個人ユーザーのタイムライン上で発表。SNSで大きな話題をよんでいます。
オフィシャルでのプレスリリースはされていませんが、告知内容は以下の通り。
「今後数週間の内に、日本国内のInstagram利用において、広告の表示を徐々に開始していきます。皆さまにご覧頂く広告がクリエイティブでエンゲージングなものになるよう、まずは既にInstagramを有効にご活用頂いている幾つかの企業から導入していく予定です。広告は、Instagram上でこのように表示されます。広告の上部にある[広告]ラベルをタップすることで、表示されている広告の詳細を見たり、あるいは関心がない広告を非表示にしたりできます。この操作は、今後より魅力的な広告を配信していくための参考になります。なお、これまで通りInstagramに投稿される写真や動画の所有者は、投稿した利用者本人です。広告表示を開始しても、この点は変わりません。これからも変わらずInstagramのご利用をお楽しみください。」(原文ママ)
スポンサードラベルをユーザーがタップし、広告を非表示にすることで関心度の高い広告が優先的に表示されるほか、親会社であるFacebookに登録されている個人の趣味・関心や基本データなどが使用され、マッチングを図ることが説明されています。
同投稿内のコメント欄やSNS上では、大きな反響が集まっており、さまざまな視点での賛否両論の反応がみられます。Instagramのエンゲージメントの高さや、広告自体への関心度の高さを伺うことができます。
米国では2013年11月から導入されている、Instgaram広告
ファッション・マーケティングの新たな手段として、注目されるInstagram。母体であるフェイスブック社は2013年11月からアメリカ国内で導入、イギリス、カナダ、オーストラリアでも既に導入済です。広告掲出後18時間で約3万4000人の新規フォロワーを獲得したという「マイケル・コース(Michael Kors)」をはじめ、「リーバイス(Levi’s)」や「アディダス(Adidas)」など成果をあげているといわれる同広告だけに、日本での今後の活用に期待が高まっています。