JR東日本グループの日本ホテルは、に、東京・竹芝に新ホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション(mesm Tokyo, Autograph Collection)」を来春4月に開業予定であることを発表した。
メズム東京は、JR浜松町駅北口から徒歩6分の立地。“TOKYO WAVES”をコンセプトに、東京を取り巻く空気感、人々の流れ、伝統と革新の融合、新しい価値基準など、 絶えず変化する東京の“今”に根ざしたサービスやコンテンツを展開することにより、ゲストに新たな発見を提供する、次世代に向けたラグジュアリーなホテルだ。ホテルの内装デザインは、国際的に高い評価を獲得しているインテリア建築デザイン会社のウィルソン アソシエイツ社(Wilson Associates)が手掛ける。
同ホテルでは、くつろぎとインスピレーションが同居する壮観な東京ベイエリアや歴史ある浜離宮恩賜庭園といった美しい展望、五感に心地よい刺激を与えるアートや音楽といった、豊かな地域資源と芸術の一体感を生かし、都会のエネルギーとクリエイティビティーが出会う洗練された国際的なホテルになることを目指す。
さらに、五感を魅了する体験を提供するにあたり、嗅覚、触覚に訴えるオリジナルバスアメニティをバルクオムによるプロデュース、味覚と嗅覚に訴えるドリンクとして猿田彦珈琲といった企業と、ジャパンクオリティにこだわったコラボレーションを予定。
同ホテルは地下2階から地上26階となり、ホテルフロアは17階から26階。客室は全265室となり、ツインタイプ 108室(40~44平米) 、キングタイプ 149室( 40~44平米)、スイートルーム7室(95平米)、スイートルーム1室(180平米)を用意。その他、パーティーや展示など様々な用途に対応するバンケットルーム(180平米)、クラブラウンジやフィットネスなども備える。
また、本格的なフレンチを「ビストロノミー」スタイルで楽しめるダイニング、シェフズ ・シアター(Chef’s Theatre)とオリジナルのミクソロジーカクテルを楽しめるバー&ラウンジのウィスク(Whisk)の2施設も併設され、宿泊者もビジターも楽しめる空間となっている。
また、マリオット・インターナショナルとフランチャイズ契約を締結し、個性的な独立系ホテルからなる「オートグラフ コレクション」に参画。JR東日本グループとしては初めての外資系ブランドとの提携ホテルとなり、日本のホテルとして2軒目、アジア太平洋地域においては9軒目のホテルとして加盟する。同社は今後2020年度までに8軒のホテルの開業を予定している。
メズム東京 オートグラフコレクション
所在地:東京都港区海岸1丁目10番30号
開業日:2020年4月(予定)
客室構成:全265室、40㎡~180㎡
フロア構成:地下2階、地上26階
ホテルフロア16-26階
内装デザイン:ウィルソン アソシエイツ