神奈川・逗子のリビエラ逗子マリーナに、ラグジュアリーホテル「マリブホテル(MALIBU HOTEL)」が3月26日に開業した。併設するロサンゼルス発の人気レストラン「マリブファーム(MALIBU FARM)」も日本初上陸、同時オープンした。
同ホテルは鎌倉から10分にある複合施設リビエラ逗子マリーナに位置。全11室が50m²以上のオールスイートの客室(宿泊9万円〜)は、全室から海を望む富士山ビューが特徴だ。レストラン、バー、テラスラウンジ、スパを備え、クルージングやプライベートヨガなど自然を満喫出来るアクティビティも充実。
内装は、ロサンゼルスのインテリアデザイナー「アレキサンダーデザイン(ALEXANDER DESIGN)」の監修により、客室ごとに異なる眺望とスタイルの違う上質な空間を演出。「何もしない贅沢な時間」を提案する。客室は、ペットと宿泊可能なドッグフレンドリールームを備える他、マリブファームの料理や宿泊者限定の日本料理メニューをガーデンテラスやバルコニーで楽しめるルームサービスを提供。自由度の高いリゾートステイをサポートしてくれる。
また、ホテルとして日本初となる、停電時に電気自動車からホテルフロントの照明やコンセントに電力を供給し、携帯電話の充電や暖をとることもできる電力給電システム「V2B:Vehicle to building」と「ワーク プレイス・チャージング」を導入。環境と非常時に配慮しているのも特徴となっている。
同ホテルのシグネチャーレストランとなる「リストランテAO 逗子マリーナ」は、富士山と江ノ島を臨む全席オーシャンビューを備え、「季節を味わう」がコンセプトのイタリアンレストランだ。イタリアのミシュラン星付きレストランで修業を積んだ新進気鋭のシェフ小川圭祐が地産地消にこだわった料理を提供。相模湾で水揚げされた魚介類をはじめ、循環型有機農法を用い、リビエラ逗子マリーナ内菜園で栽培する有機野菜や鎌倉野菜、葉山牛などを使った料理が楽しめる。また、併設するスパ「クレイド スパ イン マリブホテル」では、同レストランとのコラボで食とスパが融合したプランも登場する。
日本初上陸、同時オープンした「マリブファーム」では、現地のレシピを軸に、地元鎌倉の新鮮野菜や相模湾の魚介類を使用した、日本限定メニューも登場。現地でも人気の「ブラータチーズとフレッシュフルーツのサラダ」や、日本限定レシピ「クラムチャウダー マリブファームスタイル」など、1日を通して料理が楽しめる。
レストラン空間は、55席の店内、ダイニングバー、カフェを設置。また、マリーナの海から繋がるような大きな水盤が広がる75席のテラスには、三方を水に包まれたウォーターテラス席や、暖炉を囲むファイヤーテラス席があり、自然を感じながら食事を楽しむことが出来る。
マリブホテル
所在地:神奈川県逗子市小坪5-23-16 リビエラ逗子マリーナ内
アクセス:JR鎌倉駅よりバス10分/JR逗子駅よりバス10分
施設:レストラン/BAR/テラスラウンジ/スパ
客室:4階建/全11室(50㎡~93㎡)/全室ツイン/全室ガーデンテラスまたはバルコニー付
(7m²~51m²) 宿泊料金 ¥90,000~
施設:レストラン/BAR/テラスラウンジ/スパ
開業日:2020年3月26日