オンワード樫山のウィメンズ基幹ブランド「23区」が、ファッションマガジン「#ステイスタイリッシュ 2020 オータム(#StayStylish 2020 AUTUMN)」のリリースを記念し、女優の中村アンとのコラボ企画を実施。コートとニットの先行予約を9月11日から開始した。
同ブランドは、オウンドメディア戦略としてファッションマガジンを発刊し、次世代に対して大きな影響力を持つ中村アンを起用した広告プロモーションを展開中。今秋冬シーズンは、9月25日に同ファッションマガジンを発刊。先駆けて、9月11日にウェブ版をリリースした。発刊記念に加え、同ブランドの上質で着心地のよさを追求する服づくりとそのコンセプトに共感を得た、中村アンとのスペシャルコラボ企画が実現した。
発売されるのは、大人のためのコートとニット。「ファッションも気持ちも前向きでいたい今だからこそ、本当 にいいものに触れて、長くつき合える一着を見つけてほしい」との彼女の思いから、環境にも人にも優しいサスティナブルな素材の使用や、シルエット、色、デザインを本人自ら提案し、制作。
コートは、ハンサム女子をイメージして、メンズライクなデザインに仕上げたコンパクトなシルエットで、ジャケット感覚で着られる一着。肩パット入りで存在感がありながらもきちんと見えるシルエットを意識。小さめボタン、ややシェイプされたシルエットもカジュアルに見えすぎず、こなれ感が出るのも特徴だ。素材にはイタリアの老舗生地メーカー「ロロ・ピアーナ(LoroPiana)」社のしなやかで柔らかな肌触りのウールを採用。オンオフ問わず着回せる一着に仕上がっている。カラーはネイビーとブラックの2色展開で、価格は79,000円から受注生産形式で展開。
ニットは、サスティナブルウールを採用した、ツヤがあり一枚で着られる素材を採用。首回りと身幅にゆとりをもたせたサイズ感で、ニット本来の柔らかな 着心地を楽しめるのが特徴。袖丈はブラウジングしやすいようやや長めに、袖口は華奢に見えるデザインなど、ルーズな印象になりすぎず、コンフォート感を演出。シンプルなデザインで、着回しの幅も広がる一着に仕上がっている。原毛を生地に仕立てるのは、イタリアの伝統ある世界的に知られる紡績メーカー 「ボット・ジュゼッペ (BOTTO GIUSEPPE)」社。140年以上の歴史を持つ、高品質なウールを作り出すことで世界的に知られる紡績メーカーだ。原毛の買い付け、 洗毛、紡績、撚糸、織りといった工程をサスティナブルなこだわりで一貫して行い、 RWS国際認証を取得。上質なニットを長く着られることを意識し、誕生した。カラーはべーシックなグレーとネイビー、キャメルに加え、華やかなオレンジの全4色展開、価格は13,500円から。(全て税抜き)
なお、両アイテムは、9月11日から同社グループ公式ファッション通販サイト「オンワ ード・クローゼット」にて予約を受付中。また、9月19日からは「23 区 GINZA」を始めとする一部店舗で予約を受付予定。コートに限り、受注生産のため、10月4日までの期間限定での予約受付となっている。