ナイキから、ハンズフリーで簡単に着脱が可能なシューズ「ナイキ ゴー フライイーズ」が登場。2月15日より、一部のナイキ メンバーに招待制で販売を開始する。
同シューズは、ハンズフリーで使えるシューズの創作という大きな目標のもと、デザイン、イノベーションとエンジニアリングの力が結集した成果とし、誕生。
これまでにも、ナイキ フライイーズ技術はバスケットボール、ランニング、スポーツウェアなど様々なフットウェアモデルに採用。改良を繰り返し生まれたデザインは、満たすべき厳しい基準と、妥協のない機能性の基準を満たす両方のベネフィットを兼ね備えたものとして、アスリートをサポートしてきた。今回発売された同シューズについては、車いすフェンシングチャンピオンのべべ・ヴィオや、通学路を急ぐ学生、子供や荷物で両手を塞がれた母親まで、様々な利用者の出来るだけ幅広く、活動的なライフスタイルに対応することを目標としている。
同シューズの大きな特徴は、特許出願中の双安定性ヒンジと、ミッドソールのテンショナー(張力調整装置)によって、手を使わずに着脱が可能となった点だ。
スムーズな動作を可能にしたのが、開口部を大きく開いた時も閉めた時にもシューズを安定した状態に保つことができる、双安定性ヒンジ(ちょうつがい)。
これに加えて、もう一つの特徴的なディテールであるナイキ ゴー フライイーズ テンショナー(張力調整装置)も機能。この柔軟でユニークなテンショナーのおかげで、足だけでシューズを脱ぐという動作がさらに楽に、これまでとは全く異なる形で可能となり、多くの人が使いやすさや自分の力で出来ることを感じられるデザインとなっているのが魅力だ。
ヴィオ選手は「いつもはシューズを履くのにとても時間がかかります。ナイキ ゴー フライイーズがあれば、足を入れて、その上に体重をかけるだけで大丈夫。これは障がいのあるアスリートに限らず、あらゆる人のリアルな生活にも活用できる新しいテクノロジーです。」 とコメントする。
価格は13,000円(税別)。2月15日より一部のナイキ メンバーに招待制で発売を開始し、今年後半に一般発売予定となっている。