折りたたみ電動バイクのシェアリングサービス「シェアロ(Shaero)」がローンチ。9月1日よりサービスを開始する。
同サービスは、国内初となる「折りたたみ電動バイクのシェアリングサービス」。都市部での数駅分の距離を、効率的なルートで、自在に移動できるエコなツールとして期待される。日々の通勤・通学や買い物、お出かけなど、日常の“ちょっとした”移動が、駅などを介さずに可能となる。自転車よりも速く、車よりも気軽、汗をかくことなくスマートに利用出来るのが魅力。コロナ禍における新しいライフスタイルの中で、自由な移動手段として注目だ。
ターゲットとなるのは、都市部で頻繁に行われる中距離移動での利用。表参道、中目黒間の約4キロは、15分ほどで到着。渋谷、六本木間の約2.5キロは10分弱で到着が可能だ。駅構内や電車内での人の“密”を回避しつつ、駅を経由せずに動けるので、より効率的なルートを選んで移動することが可能となる。
サイズは、折りたたみ式でコンパクトな為、室内への持ち運びなど移動が多い時にもぴったり。また、自転車のように漕ぐ必要が無いので、距離のある移動も楽々。さらに、専用に設置されたステーションをアプリで返却予約できるので、車移動で悩まされていた駐車場探しの問題も解消。
利用方法は、専用のアプリをダウンロードし、無料の会員登録をするだけで簡単に始められる。アプリから貸出可能なバイクのある最寄りのステーションを検索してその場で予約し、15分以内に乗車すると利用開始となる。返却方法は、目的地周辺の返却可能なステーションを予約して、バイクを戻せば完了。起動方法や折りたたみ方、充電方法などの細かい手順はアプリを見ながら、ワンステップずつ確認できるので安心だ。
料金は200円/15分と短時間から利用が可能。また、長時間の利用は、2,000円/24時間や20,000円/30日で乗り放題のプランもお得。なお、同バイクは原動機付自転車となる為、利用には原動機付自転車の運転免許証が必須となる。